>> イノベーション、起業を通じて日本の成長を 経済財政白書
こういうのいつも言っているような気がするな。
官が押したからって起業家がいきなり増えるわけじゃないし。
そもそも国民気質が新しいイノベーションを起こす気質じゃなく、今あるものを改善して品質向上を行う風に向いている気がする。
ベンチャービジネスは実際には過酷な業務と大きなリスクと困難な現実が果てしなく待っているわけです。それでもベンチャービジネスは自分にとっては楽しいと思えます。何もないところから事業を創りあげていく快感は一度味わったらやめられないかも。SでMな人に合っている環境だと思うんだけどな。
何を大切にするのか
大手といわれる企業が倒産や吸収されたりする現在、また国家公務員という身分保障さえ怪しい時代では自分で切り開いていかなきゃどうにもならないわけですよね、きっと。
就職するリスクと起業するリスク
どっちも似たようなものだとは思いますが、だからこそ起業家教育ってのはアリかもしれませんね。あらかじめ知識を得ることができれば選択肢の一つに入ってくるわけですから。
個人的には起業にあたってはテクニカルなこともあるし、事業ドメイン・モデル等についても重要ですが
「何をやるか、より誰とやるか」
という言葉をずっと大切にしてきています。
ちなみにこれは1社目のベンチャー企業でよく言われていた言葉です。組織の目指す方向性、企業理念つまり創り出す価値・世の中に共感できるかどうか。まぁそこまで堅苦しい言葉や定義で考え込むのではなくて
「この人と仕事がしたい」という仲間と起業するのが一番だと思います。
そういえば地元も来年度予算に起業家支援を入れるとか入れないとか言っているようですがどうなるんでしょうね。
(最近話題にもなっていない様子:2012.11.7現在)
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