「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」 

野村克也元監督が好んで使っていた言葉ですが、出典は肥前藩主の松浦清氏の言葉のようです。

「負けは運とか環境、つまり自分以外の何かのせいではなくて自らの判断ミスや失策など自分自身に原因がある」

と自分を戒めるためのものじゃないかと思うんですよね。色々起きた物事を冷静に客観的な視点で分析していくと本質はやっぱり自分に戻ってくる事が多いと思います。勝ち、つまり成功した時にもその原因を分析してレコード化していくことは重要です。あんまり自分を責めてもツライんだけど…

これに対して「盛者必衰の理」は「成功の原因は自分のおかげだ!」と慢心してしまうことにあるんじゃないかな。頭でわかっていても人は必ず慢心してしまう時が往々にしてある。

祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず
ただ春の世の夢のごとし
たけき者も遂には滅びぬ

壁に張り出しておこうかなと思うくらいです。
驕るほど上り詰めたことなんて一度もありませんが。

経営者、マネジメント層つまり組織を引っ張る立場になればなるほど客観的に見極める視座と、謙虚さが必要なのではないかとつくづく思う。

  • 勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし
  • 禍福は糾える縄の如し
  • を気に入っている今日この頃。

     

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