インバウンドマーケティングは難しいと思われがちですが
結局は社内の仕組みづくりがキモになります。
そしてそこに必要な視点はLTVだと思います。
売上を問い合わせを今よりも多く獲得することが目的であり
インバウンドマーケティングとはその戦術だというコトです。
インバウンドマーケティングとは
そもそもサイト自体を見直したうえで
サイトに到達してくる潜在顧客を
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1.情報収集中のセグメント
2.興味あり。問い合わせしてみるセグメント
3.具体的な情報を知りたい
と仮説に基づいたセグメントに分けて対応することにより
アウトバウンド営業のみの体制からより多くの
問い合わせを獲得する体制へ自社を移行する
ことが目標で、その目標に対して自社サイトを最適化し
コンテンツを充実させ継続的に
見込み顧客とコミュニケーションをとる体制を作る作戦。
これがインバウンドマーケティングの概念なのではないでしょうか。
そして、そこには知識もシステムも必要になってくるのですが
引きずり回されて本来の目的を見失わないように。
どうもインターネットや情報システムが絡むと
思考停止される組織が多い気がします。
また問い合わせをもらった後のフォローや
顧客化したのちのリピート戦略も必要ですよね。
となるとインバウンドマーケティングというのは
コンサルティング領域に入るサービスだと思います。
新規顧客獲得に関する社内営業体制の一新
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ウェブから現場まで一気呵成の体制づくりと同時に
既存顧客のリピート率をどう高めていくか
この両面作戦を一気呵成に進めることができるのか
どのくらいのスピードでやっていきたいのか
という点がインバウンドマーケティングを
社内に根付かせるための最大のキーだと思います。
数字をあげるために、組織改革をやる。
ウェブサイトの運営方法を見直す。
それをやったら数字が変動する。
だから経営者はインバウンドマーケティングを導入するのです。
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