知識や技術はあって当たり前、だという前提がある。賛否両論あると思うが、個人的にはビジネスを進める上では基本中の基本だと思う。だって知らない人に業務を任せることはできないのだしクライアントも仕事を発注するわけもないし。

職人さんだって同じことだろう。極端な話江戸のころは丁稚奉公なり修行というものが制度としてあった。今の時代だってみんな帰宅してから色々勉強したりビジネスクールなりにいって知識を得ようとしている。schoo(スクー)のようなサービスもどんどん出てくることでしょうしね。
 

いずれにせよ
知識によって人は救われる面が多いと思う。そう考えると努力もしないで自らのポテンシャルだけで勝負しようとしているビジネスパーソンは少ないのではないかとさえ思える。しかし知識を学ぶだけでは物足りないし大切な何かを置き忘れている気もする。では何がもっとも大事なのか。

それは想像力、企画力、推進力、調整力などに代表される”~力”と表現されるいわゆるハートの部分。ジョブスキルに対比するワークスキルなんじゃないか。キャリアと呼ばれる積み重ねた知識や経験を活かすも殺すもここ次第だと思う。
 
この部分を強化するような研修はあまりないのではない。リーダージップ研修などに代表されるマネジメント系テクニカル研修はあるけど。ワークスキルを鍛えるというのは本人任せになっているのが現状ではないかと推察。その人が持つ資質に期待し

現場で慣れろ&人間性を磨けが一般化している。そこで大部分の人は自分の生まれ持ったポテンシャルで勝負しようとしているし、いつまで経っても人事部は自律型人材との出会いを採用の偶然に期待ばっかり。

期待することしかできない組織に自律型人材は絶対に入社しない。自律型人材は依存型人材が多い組織を敬遠する。常に自己成長を求め、刺激が受けられる環境を求めるからこそ自律型人材なのであるにも関わらず現実を見てみると
 
「入社してウチの組織を変えて欲しい」
 
というリクエストには責任だけで権限が付与されない。研修とは「福利厚生lなのか「投資」なのかという議論もあるようだけど、ぼくは投資だと思う。そこに育成=組織としてのリターンを期待するという面があるから。だとすれば知識・技術のジョブスキル研修だけではなく人間性を磨くようなワークスキル研修がもっと導入されてもいいと思うんだけどなぁ。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします