出来る人というか過去がうらやましいという人がいたので[2012/10/12] というH.Yamaguchiさん(@HYamaguchi)のエントリーをはてぶ経由でみつけて読んで、ふとわが身に置き換えて昔を思い出した。

リンク先の先で今の人が「創成期が羨ましい」っていうのは結局隣の芝生が青く見えるだけでしかないと思うんですよね。実際倒産したり吸収された会社の方が圧倒的に多いわけですし。ぼくは世代的には90年代に仕事を始めたので多分インターネットビジネスの始まりをうまく間近で見る環境に恵まれていたと思う。サイバーエージェントの藤田社長が当時の会社の同僚だったこともあって、その後のビットバレーと呼ばれていた当時の熱気も知っているつもりだし遡ればアスキーネットやらハイパーネットやらにも出入りをさせて頂いていた。2000年からはしばらくネットビジネスに身を置くこともできた。

現在も生き残っているとか、ビジネス戦略がどうとかってのはひとまず横に置いておき、その渦の中で仕事が出来る人と言われている人たちの発言みたいなものを思い出したので書き出してみようと思う。

俺だったらこうするけど‥

揶揄するというニュアンスではなくて他者を自分に置き換えて想像しながら言うのだと思う。そのことによってビジネスアイディアの改良にもつながるし複眼的な視点のトレーニングにもなる

逆もまた真なりでさ

会話しているとよく出てきた言葉。物事をひとつの視点で見るのではなく様々な視点から見るのが習慣づけられていたように思う。一方向からしか物事をみないと袋小路に迷い込みますが違う視点でみるとまた活路が出ると思います。

「困った」と言ってはいかんよ

司馬遼太郎氏の本に登場する高杉晋作評だったと思うが、それを流用していたと思います。言葉によって自己暗示に懸りたくないので、口にしないようにしているそうです。その根底には「ピンチはチャンスだろ?」「俺がNo.1になる機会がやってきた!」的な発想があります。

で、君はどうしたいの?

ベンチャーというかリクルート系の人がよくメンバーに対して投げかけることが多かったと思います。この言葉を投げかけられて自問自答していくと当事者意識が熟成されてきます。

環境は自分でつくるんだよ

とにかく人のせいにしない、環境のせいにしないってのは出来る人に共通していたと思います。基本的には他責ではなく自責の発想で仕事をしています。言い訳ができない状況に自分を追い込むことも時には必要です。人がやりたがらないことも、機会と捉えて手を上げることが多いです。

やりたいことは口に出す

機会があればやりたいことをどんどん口に出して賛同者を作っていっています。その賛同者がなにかの機会で協力者になるかもしれません。また口に出すことで自分を追い込み有言実行の状況をつくろうとしています。不言実行は今の時代ではあまり理解されないようです。

ちゃんとレビューする時間取ってる?

売れている営業マンなんかもそうですが、必ずタスクの洗い出しと進捗パーセンテージ、抱えている課題と解決方法、でてきた結果について振り返り分析レビューする時間を確保しています。出来る人ってのは目標もはっきりしているし結果についてプロセスも含めて考察しています。そういう思考パターンと習慣を必ず持っています。

お客様を出世させるのが仕事なんだよ

BtoBビジネスが多かったのでよくこの言葉は聞きました。どういう価値を提供するのかは企業によって異なりますが提供するサービスを素晴らしい質に高めて納品しそれによって双方のビジネスが成立しきちんと結果が出る。そのことによりお客様の社内的立場が良くなるサイクルを創りだせってことだと思います。お客様のお客様はどこにいる?も同じくよく言っていた言葉です。

最近どう?とかは聞かない

僕の周りにいた人の特徴なのかもしれませんがあまり意味のない言葉は口にしません。ズバっと本音で話してきます。駆け引き的な事を人間関係においては行っていないような気がします。初対面ではもちろん本音の探り合いをしますが2回目以降に繋がっている場合は、ある一定の部分においては腹蔵さらけ出しながら情報交換をすることが多いです。まさしくギブアンドテイクをしっかりやっている印象です。ギブばかりの人って多いですよね、実際は。

振り返ってみると僕の周囲にはリクルート系の企業に属している人或いはその出身の人が多いです。アレルギー反応や反対意見もあると思います。思い出しながら書いてみて気づいたのは当時にEvernoteとかがあればなぁという事。でも当時の自分はそういうことをメモする習慣は絶対にないと思いますが。

結論としてはビジネスの結果を出すためにはどうすればいいのかということに徹底的に拘り四六時中次の行動を常に考え抜いていた人が出来る人には多いように思います。

 

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