オルタナティブブログの永井孝尚氏の記事を読んで思った事。
企画書は、永遠のβ版なのかもしれない
企画書は本人の中で仮説からなる結末までのストーリ展開がしっかりしていないと、よい企画書にはならないだろうなということ。
永遠のβ版ってのはソフトウェア開発と同じで非常に納得のいく言葉です。
いままさに新規事業に関する企画書作成に取り掛かっていまして、色々な要素がまだ頭の中にとっ散らかっている状態。この状態で企画書を書き出しても碌なものにはならないので現状では
ような作業を行っています。ぼくはPCでこの作業を行うタイプですが人によっては喫茶店とかざわついたカフェなんかで行うのでしょうね。
できれば僕もAirMacなんぞをもって、オシャレなカフェで突っ伏してみたいのですが、あいにく近場にそんなオシャレなカフェなんぞなく、もし行くとすれば日本海に面した海岸沿いでのお茶屋さんになってしまうので寒風に吹かれて風邪をひいてしまうことが目に見えているというお蔭で泣く泣くデスクで行っている始末です。せめてバックミュージックくらいはお洒落にしたいのですが。
とにかく脳裏にとっ散らかっている要素を整理してストーリー整合しないことには、永井氏が指摘するところの
ストーリーがありワクワクする企画書が、人を動かす強い企画書である。
にはならないわけですよね。
- だいたい「こういうこと実現したい」とリクエストがあるので仮説を立てる
- 仮説から結論に向かっていくストーリーを立てる
- 2の作業中に図形が大体頭に浮かびだす
- ストーリーに無茶ぶりがあればデータを調べたり視線を変えてみる
- ストーリーを作っている最中に、ポツンポツンと要素が浮かび始める
- 要素を整理してストーリーを再構築しなおす
- 一気に書き始める(自分の場合は図形中心の企画書)
- 書き直す
企画書を仕上げていく手順といえば上記のような感じでしょうか。
5の要素が出てこない時はそれでつらいのですが出てくると6の作業に入ります。今はこの6の作業中なのですが、自分はここが一番辛い時期です。この時に本当ならマインドマップなどが役に立つのでしょうね。
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