「答えはお客様のところにある」営業職時代に当時の仲間内でよくいっていた言葉です。
仮説をたてて、企画書として体裁をととのえ、お客様に提案することで「あっている」「ずれている」「おしい!」「そうくるか!」といった反応をいただくことができます。何を解決するのかをプロダクトとして提示すると同時に、思わぬヒントをいただくことができます。
やりとりをいくどか繰り返し、ブラッシュアップしてサービスができあがっていくプロセスをいままで多く経験してきました。
ブログのタイトルはキャッチーに
本当は教えたくないSEO!アクセス数が20倍になったブログタイトル32文字の法則
アクセス数を増やすブログタイトルのつけ方
”ブログ タイトル”で検索すると多くのページが出てきますので読んでクリップしてまなぶことができます。文章の書き方などについても多くのブログがでてきます。
とにかく現状ではタイトルが非常に重要なウエイトを占めています。ここ数年は「具体的な数字」を入れていたりするのが流行しています。本屋さんの平積みのタイトルや雑誌の見出しなんかも参考になりますね。
ドンドンサンプリングして取り入れていってみることは大切だと思います。ただし、煽りになることは避けてコンテンツとしっかり連動したうえでタイトルをつけることをお勧めします。

Life-Of-Pix / Pixabay
ブログをつくったら広報する
ブログに関するコンテンツだけでかなりの量がエントリーされています。非常に多くのハウツーサイトがありますのでぜひ検索してみてください。以下はそのほか広報的にやった方がいいだろうなと思うことを書き出してみました。
- ブログ開設のお知らせを社内外に告知すること
- メールの署名にURLを記載すること
- 印刷物などにもURLを記載していくこと
- ソーシャルメディアを開設しリンクを投稿して誘導していくこと
- 知人にブログ開設のお知らせをメールしてできれば拡散してほしいとお願いすること
- ブログのコメント欄はコマメに返信し、コメントでも会話も開始する
- ブログは自社の広告ではなく、業界のホットスポットと考えておくこと
- RSSを使って興味がもてそうなブログを登録し情報を常に目を通しておくこと
- 目を通しているブログとのコミュニケーションを開始しコメント、TBのやり取りを始めること
- 効果測定はきっちりと評価基準を定めて目標進捗確認を行うこと
量が質を生むという発想
ブログを毎日2件更新したと想定してみます。90日後には180ページの新しいページができ検索エンジンにインデックスされています。そのページには数百キーワードが散りばめられ、外部ページからもリンクが張られはじめているでしょう。訪問者はどのくらいいることでしょうか。
これこそが新しい会社の資産になっていきます。90日といえば3か月です。これを半年、1年必死でやり続けてみてはどうでしょうか。サイトにクーポンを載せたり、休日の案内を載せるだけでは得られない資産が続々と集まってくるはずです。
答えはお客様のところにある
営業担当者がよく上司に言われる言葉です。ウェブもおなじです。コンテンツを通して顧客からのダイレクトな情報や時には辛辣な意見をもらえます。
この情報流通チャネルと、得られる意見こそが資産になるのです。もちろん一人の意見がすべてではありません。しかし一人の意見を無視してはビジネスは成り立っていかないのも事実です。
ブログはその情報流通チャネルの大切な1つとして運用されていきます。そして何よりも自分達のサービスに関する意思表明の場でもあるのです。
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