2日前のエントリーになりますが非常に重要なことが書かれていました。

しかし残念なことに多くの中小企業の経営者は、自らがこうした戦略の中心に座ることはなく社内の若手メンバーであったり店舗責任者にまかせっきりであることが多くて。その割には先日のエントリーでも触れたように「何か違う」「そういうの公開しないで」「ウチのイメージと違う」と口を出してきがちだったりするんですよね。
参考:マーケティング戦略で勘頼みの営業から脱却する

逆に言えばそこをクリアしている中小企業は伸びていくのだと考えられますよね。経営者が何に対してコミットしているのか、という事が明確だともいえます。ウェブサイトで売上をあげよう、問い合わせを増加させようと考えた場合
集客と呼ばれる手法は大きく3つに分かれると思います。

  • 検索エンジンで上位表示し集客を増やす(SEO)
  • 検索エンジンで表示される広告を活用する(リスティング広告)
  • ソーシャルメディアを活用し集客する(ソーシャルメディアマーケティング)
  • 手法自体はこの他にも多くあるのですが、ざっと分類してみるとこんな感じでしょうか。
     
    本エントリーでも触れられていますが、ウェブを運営し集客を行い、問合せなり売上をあげていくことを目標とするならば、それはすなわちマーケティング活動であり中小企業にとっては=経営そのものになるのです。
    >> 小さな会社は景気を気にする前にやるべきことが

    なぜならそのプロセスの中には、[データ収集→集計→計算→表現→仮説設定→提案→実行]というデータを読み取り正しい経営判断ができるようにすることが含まれてくるからです。こうしたデータを解析し、事業KPIを設計したりデータを事業とつなげ成果を図り、今後の展開について成果に繋がる施策立案を行うことはインバウンドマーケティングに限らず、どのマーケティング戦略を採用しても重要になってくることです。
     
    ここを抑えずして「他社の成功事例を真似する」ことは主客転倒です。
    参考:KGIとかKSFとかKPI設定のこと:収益化を狙うために目標値を設定する
     

    マーケティングを成功させる方法

    「結果を分析し、自社にとっての成功解が見つかるまで仮説実行検証を繰り返す」こと。これがマーケティングを成功させる方法です。そのためには目標に向けて方針を立て施策を打ち出し、週間・月間の結果に基づいて次の施策を打ち、更にその結果に基づいて再び次の施策を打つというサイクルを作り出していく必要があります。
     
    SEOやインバウンドマーケティング、バイラルマーケティングなど様々なマーケティング戦略もデータの解析・分析がなければ成り立ちません。そしてこの中心には経営者或いはそれに準ずる役員が位置するべきです。新しい技術やサービスが生まれても経営の根本は変わりません。

    マーケティングデータを企業会計データと考えてみる

    マーケティングデータはいわば企業会計データと同じようなものと位置付けてみてはどうでしょうか。
     
    このデータから事業目的に到達するために何をどう改善していくのかを分析していくのです。そう置き換えてみるとSEOの中心に経営者や準ずる役員が位置することの重要性、そしてSEOに限らず、中小企業にとってマーケティング戦略は経営戦略そのものだということが、理解できるのではないかと思います。

    そうはいってもなかなか実践し、社内に定着させていくことは困難なものです。だからといって諦めて良いわけではありませんし、人任せにして自分はレポートを待っていればいいわけではありません。ウェブからは生の顧客の声が聞こえてくるものですし顧客行動を分析することによって組織の行動を変えていくことができるものです。

    ぜひ社内に「結果を分析し、自社にとっての成功解が見つかるまで仮説実行検証を繰り返す」サイクルを創りだし、その実行の輪の中には経営陣が率先垂範して飛び込むようにしたいものです。組織は案外そうしたところから変化を起こしていくものではないでしょうか。

     

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