道路に設置されている看板に思う、ネット広告

昨日ちょっと便乗できる機会があったので
福井県にある丸岡城に行ってきました。
案外近くってすごい気分転換になりました。
いつか城を巡りながら日本全国を旅したいなー。

って妄想はさておき移動の車中考えていたことがあります。
(ぼくは運転できないので後部座席なのです)

窓を流れる風景を見ていた時にいろんな会社の看板が目に入りますよね。
道路って看板がやっぱり多いなぁと思っていたのですが
道路をネットに置き換えて考えてみた時に
ソーシャルメディアを通してばら撒かれている大小企業の広告って
まるでこの広告と同じだよなぁと思いました。

地方で大幅増加! 都道府県別Facebookユーザー数 - 増加率と増加数 

確かに近くでFaceBookやっている人増えた気がする。
Google+は殆ど見かけないや。

と周辺情報はさておき、そのアカウントを使って広告する店舗や企業も増えましたよね。
一部のアドテク界隈はさておき、田舎ではまさにこれから!という感じで
盛り上がっていますし、ブログマーケティングとかもあるみたいです。

このことをすごい単純に考えてみると
「利用する人が増えた」「いいね!をたくさん獲得しよう」
「獲得することで目に触れる機会が増える」
「流入元としてすごく活用できる」
という発想でアカウントを開設するのかなと思います。
要するに集客の窓口ってことですよね。

すごくわかります。Twitterも殆どブログの更新の告知で利用する
店舗や企業アカウントが多いです。ネット上の出せる新たな看板です。
何より自分たちでアカウントを運用すれば費用は0円だと考えています。
(本当は人件費とか知識取得の時間がかかりますが)
はてぶの威力やFacedbookからの流入の威力はぼくも体験しています。

でもそんなに単純にうまくいくのかなぁって。
売上に結びつけるって視点に絞った時。
しかも事例っていいとこどりの情報開示ですよね。
大変なところをいう訳ないし。

言うとしたら
大変だからアウトソース受託しますよ、って結末になることが多いじゃないですか。

しかも流入させたいウェブサイトがうまく動いていないと無意味になりますよね。
結局流されている情報(広告テキスト)って殆どの人にとって無意味な広告であり
自己満足で終わってしまうんじゃないのかなと考えながら道路看板を見ていました。

訪問してきてくれた見込顧客にサイト内で何を見てもらいたいのか、が
明確でないと直帰率の低下は期待できません。
見てもらった後どうしてもらいたいのか?が明示されていないと
離脱率も高いままです。

サイトの目的、顧客の獲得を得るには

大概のサイトは今後の継続的な関係づくりのために
できればメールアドレスを獲得したい!という思惑があると思いますが
そこもフォームの問題だとか、ページを回遊した結果
”自分にとって有益な情報が継続的に得られそうもない”と
判断されると入力フォームにすら到達してもらえません。

・ランディングページをどのように作っておくのか
・ページに到達してもらって、どう行動してもらいたいのか
・自分たちは訪問者に何を伝えることができるのか

・・・という基本的なことを整理して、しっかり明示しておかないといけない訳です。

継続的な関係づくりのためにメールアドレスを獲得したいのであれば
・繰り返し訪れてもらえるためのコンテンツ
・思いついたときに検索などで見つけてもらうためのコンテンツ
・自分たちを記憶に残してもらうためのコンテンツ

最低でもこの程度には分類したうえで
・自分たちはどういう価値観に基づいてサービスを提供しているのか
・自分たちが何の価値を提供できるのか
・提供する価値によって、あなたの何を解消できるのか

ということを明示したいものです。

その上で価値を受けるために、どうすればいいのか?ということを
明確にするのがアクションにつながるための導線作りだと思いませんか。
(導線づくりは別にウェブだけに限りませんが)

直帰率、離脱率を地道に改善しよう

直帰率、離脱率はページ単位で取得することができます。
とかく集客面に目が向いて情報を拡散する事だったり、
ソーシャルアカウントを運用することが目的化していますが
直帰率、離脱率改善はもっと地道なものです。
どうして離脱に繋がっているのか
アクションに結びつかないのかについて仮説を立てて検証していく作業が必要
です。
地道というのは、アイディアとは経験してきた数と、どれだけ考えてきたかの数に
よってアウトプットの質と量が左右される、とぼくは思っているからです。
普通の人がいきなり天啓に導かれてすごいアイディアがでるって考えにくい。

だとすればどこを目的として、何を目標にして
そのためにはどう改善していくのかということについて
しっかり考えたり、意見交換したり、知恵を出し合う場をつくらなきゃいけない。

そこでデータを読み解く力だったり、読んだうえで
具体的なアクションをどう計画するのかということについて
知識と経験値と予測立案力、たとえばAのアクションを行なうとどうなるのか?
という想像力などが重要になってくるのではないでしょうか。

なんかアレに期待過剰なんじゃないの

結局売上にどう結び付けていくのか、 というロードマップを描き
具体的にどこを改善すれば、よりよいコミュニケーションウェイができるのか、
を明示することができる力が必要です。
それには、そもそも売上目標にコミットしているのかという担当者の姿勢と視座にも集約されます。

そこでいうとやっぱり経営者が一番考えているはずだし、そうあるべきだし
顧客接点との最前線には経営者、すくなくとも準ずるポジションの人が
関わってくるべきだと思う。殆どの企業ではそれができるはず。

ウェブでの集客や顧客づくりということを考えた時に
結局SEOとソーシャルメディアの拡散に期待し過ぎているなぁと思う。

ホームページってのが出てきたときに

「ホームページ作れば、売上があがるんでしょ」
って思い込んでいたのと近い。

ぼくも雑談がてらに相談されるときに
「SEOってどうやればうまくいきますかね?」
と聞かれることが多いです。

集客方法を考えて試行錯誤することは決して悪いことじゃないけれど
並行してどうコンテンツの改善を行うのか、とか
接触した方々との関係性の濃度をどうあげていくか
疑問にどう答えるか(どこで答えるか)という
今まで(きっと)やってきたことの精度を高めていくことにも注力したほうが
結局受注率とかは上昇するはずです。

100を獲得して2を受注するのか
50を獲得してうちの2を受注するのか
この2を+1、或いは+2にするにはどうすればいいのかに知恵を絞るのですよね。
CPAをどう抑えながら、コンバージョン率や受注率をどう設計していくのか
ってことにも結局繋がっていくと思うのですけれど
集客方法に右往左往すると同時に
こういう視点も必要なフェーズってあると思いませんか。

・・・結局パンフレット型のウェブサイトはもうやめようよ、って事なんですけどね。


 

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