いまスライドをつくっているのでメモとしてエントリー。
スライドを作るきっかけは
- お題をもらってからつくるパターン
- 自分の整理のためにつくるパターン
- 後から必要だろうなと先回りしてつくるパターン
と大体3つくらいあります。社団法人のスライドは「お題をもらってからつくるパターン」に近いですね。といっても「後から必要だろうなと先回りしてつくるパターン」も含んでいます。仕事ですし、ぼくの先々もかかっていますからね。
さて、スライドに起こすためにネタを日常的にさがしています。ネタというのはデータだったり、面白そうなことだったり他の人が起こしているスライド閲覧。とくに他の人のスライドはとっても参考になりますし、図式化したり紙芝居的にするためのアイディアの宝庫です。
スライドはWindowsで作るのでPowerPointを利用します。昔はいきなりPowerPointを立ち上げて画面とにらめっこしていたのですが、ここ5年くらいは(書き殴りですが)手帳にアウトラインとかページネーションを書き出すようになりました。
書き出していると、毎日そのことを意識し始めますので情報収集も進んできます。この期間がだいたい1週間くらい。その中では(スライドにとっての)ノイズも含まれてきますが、とにかく頭の中ではいろんなことが連鎖的に浮かんで繋がって、切れて膨らんで、という感じ。
そんな感じでアウトラインを書き出していくと結構なボリュームになります。参考になるURLとかはその都度自分のメールアドレスに送信して整理します。アウトラインを完全につくりあげるというよりは、なんとなく見えてきた時点でPowerPointの出番です。
最初にタイトルを書き出して、テキストの内容を箇条書きで書いたりインスパイアされた方々の言葉を差し込んでおく、という作業を行います。だいたい、
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1.移動中とか風呂の中とか、夕食後の時間とかずっと考えている
2.メモを取るか、自分宛にメールして記録する
3.前の資料を見直して被っているところがあるか確認する
4.人のスライドをみて図形を参考にしたり、仕掛けを参考にする
5.全体の流れがだいたい頭の中で決まる
6.アウトラインを7割くらいの精度で書き上げる
7.PowerPointでスライドのタイトルを入れ始める
8.スライドの中身を入れ始める(フォントはMeiryo UIとかHGP創英角ゴシックUBが多い)
9.ある程度のページになったら通しで見て、順番を入れ替えたり、削除とか追加をやる
10.周りの人をつかまえて、見てもらって一言もらう
11.助言に従って直したり、直さなかったりする
12.印刷して見直してみる
13.わかりやすい言葉がないかどうかもう1回考える
14.なんとなく修正する
という感じ。これを3週間くらいかけてやります。画像はoffice.comのクリップアートを使う事が多いです。一応スライドに連動する写真やイラストを選ぶようにしています。
今度の勉強会のスライドも大体できてきました。いまは上の10とか11の段階でしょうか。
さてこれから見せようかなー。
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