出版された本をいただいた。というか話していたらわざわざ送っていただくことになった。

最近でいうと”ホンマでっかTV”の腰痛評論家として出演している伊藤和磨さん。
じつは東京に住んでいるときに体のメンテナンスで非常にお世話になりました。
アゴを引けば身体が変わる

ぼくは30を超えたあたりから背中、主に肩甲骨付近から腰、挙句には坐骨神経の方までしびれ張りがあって、酷い状態でした。寝起きはだいたい腰の痛みで目を覚ますようなヒドい状態が数年続いていました。整体やカイロ、針、マッサージと色々試したものの抜本的には治らず。もう こんな状態で生きていくしかないのだろうな と思い込んでいました。

そんなあるとき、知人から伊藤さんを紹介してもらって、主宰されてるマロッズへ。第一印象はいかつい人でした。体つきもいいし。
 ・伊藤和磨オフィシャルブログ

あれから数年、月2回を目安に体をメンテナンスしていただき、姿勢についてもアドバイスを受け、徐々に体の痛み、コリ、うっ血、それに姿勢などがみるみる良くなりました。年齢が近いこともあって色々話をしたり、相談したりされたりとセッション中はぼくにとっては濃厚な時間を過ごさせてもらっていました。
 
伊藤さんの話を簡潔に素人がまとめてみると、

  • 姿勢の悪さが特定部位に負担をかけ、筋肉に緊張状態を引き起こす
  • 緊張状態が続くと筋肉の血流量が低下して乳酸が蓄積し、筋肉が酸欠状態になる
  • 炎症を引き起こす物質が生産され、そこに(或いは関連箇所に)痛みが引き起こされる
  • これを虚血性疼痛という
  • すごい大雑把にいうとこんな感じ。なので直接痛いところを触るときもあれば全然関係ないところを触って「あら痛みが消えた」ということもしばしば。

    元々Jリーグのプレイヤーでありながら、ご自身も腰痛で引退されてしまったのですが(ブラジルパルメイラス時代の話は面白かった)正しい姿勢についての教育を義務教育のカリキュラムに入れたい、そのことによって国民の大多数が悩む腰痛と肩こりを減らし医療費削減を実現したいという夢は突拍子もないようでありつつも、実は根本的なところを抑えにいきたいんだなと胸が熱くなったことが実はあります。
     
    そして本当に可能な限り小学校にいって正しい姿勢セミナーをここ数年続けていらっしゃいます。

    前置きが長くなりましたが、その伊藤さんが今年も出版されました。今まで何冊も本を出されているのですが、このアゴを引けば身体が変わる~腰痛・肩こり・頭痛が消える大人の体育~に書かれていることは、ぼくが伊藤さんのセッションを受けている時に幾度も聞いた事だったり、指導されてきたことが随所にでてきます。

    歴史的偉人の殿様座りなんかは、出会った最初のころに聞いていた話で確かに体がブレなくなるんですよね。

    私はその姿勢を「殿様座り」と呼んでいるが、脚を開くことによって、安定して座れるようになるのだ。試しに脚を40度に開いて座り、うなずくようにアゴを引いてもらいたい。すると足の裏が地面に密着し、腰が入った状態になるのを実感するはずだ。反対に足を閉じて座ると、アゴを引いても腰が丸まってしまい、猫背になるのがわかるだろう。

    ここまで書いて気づきましたが、全然書籍の案内になっていない。えっと、大概の人は肩こりや首痛、腰痛のどれかを持っていると思うので通勤や移動のお供にぜひ読んでみたらいいと思います。

    本書のコンセプトは、姿勢を中心として、呼吸パターン、動作パターン、作業環境の改善を目的としている。全体の構成はオムニバス形式になっているので、どこから読み始めてもよい。アゴを引くことをベースに頭部から足へとテーマが移行していき、椅子の話へと至る。なぜ椅子をテーマにしたのかと、不思議に思われる方がいるかもしれないが、現代人は一日のうち、半分近い時間を座って過ごすからであり、この座り方で様々な不調を起こすからだ。

    ぼくが東京を離れて約2年。いまでもメールや電話でとってもお世話になって励ましていただくこともしばしばですが、セッションを受けていないと、矯正してもらってきた貯金を使い果たしてしまってここ2ヶ月くらい背中と腰が悲鳴をあげてきています。

    骨折して姿勢に大きな影響を与えてしまっていることも大いに影響していると思いますが。疼痛が酷くトリガーポイントが背骨に沿ってぼこぼこ出来上がっている感じ。機会をつくってまたセッションを受けたいなと思っています。(結局他力)

    ストレッチ本は過去にも出版されていますし今回DVDも出されたので悩んでいる方は是非。
     
    心因性腰痛もありますが、姿勢に起因する腰痛や痛みもありますよ。

    この本を読んで改めてパソコンに向かう姿勢について意識しています。スマホを覗きこむ際の首への負担も考えています。椅子に座るときも殿様座りを意識しています。といっても身に沁みついた姿勢はそうそう簡単に矯正できないのですがね。
     


     

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