「自己成長」とか「組織が成長する」ってよく言いますよね。
ぼくもすごい使っていました。(このブログのタグにも入っていますw)
特に人材業界に所属している時にはよくこの言葉がでてきます。
人事部門の人と話すと、「成長」とか「自立」とか「自律」
とかの言葉がたくさん出てくるんですよね。
 

言葉に縛られて疲れる

「成長」が意味している内容は個人で言うと
→できなかったことができるようになる

会社で言うと
→業績が前年度比(前月比)より上がっている(売上or利益)

という意味合いが大きいんだと思う。

サイトの運営でも「成長率が~」とかサイトの成長が云々・・・という言葉で語られることが多い。

でもここで考えておきたいのは

「成長したあとに、何を達成するのか」
という事。
ここがないと成長搾取といわれているような
事態に陥りかねないんじゃないかな。
それに絶えず理想の自分と向き合い続けることになるので、
いずれ精神的には疲弊してくることが多いでしょうしね。

いったいいつまで成長しつづければいいんだ?
という話です。ちなみにぼくが相談を受けるときも、
理想と現実のギャップで疲れている人が多かったと思う。

もうね、成長って言葉使わない方がいいんじゃないかなあと思うのです。
個人的に言えば仕事上でやり取りする際にも
「事業を推進する」という表記が多くなっています。
前進するとか、一歩前に進む、というふうな言葉を意識して
書くことが多くなってきました。
そうすると不思議なもので、すこしだけ気持ちが楽になるのです。
 

成長率を絶対軸にすると疲弊するよ

とかいいながら数年前までのぼくは成長率ばかり気にしていました。
成長率が悪いとものすごく落ち込むし、自分を責めていました。
マイナス幅が縮小したから成長なのか、
といわれると微妙な気持ちにもなりますしね。
でもそれは組織の置かれたステージによって変えていけばいいと思うのです。

成長というとイメージとしては上に伸びていく感じしませんか?
それに対して「前進」とか「一歩前へ」と言うとまた違った印象ですね。
伸び率も大切ですし、確かに収益性が上がれば雇用も増えるし、
やりたいことが実現できる確率も増えるかもしれません。
でも選択肢としての言葉がそれだけなわけない。
少しずつ前に進んでいく確実性も大切だと思うのです。
事業推進というほうが地に足がついて
収益性も伸びていく気がするんですよね。

前に進んでいくために、何ができるのかって考えてみませんか。

著者が上智大で「東南アジア文化論」という講義を持ったときに知り合いを講師として招いて対談方式で講義を行ったのが面白かったらしく本になっている。講義録。アウトローな人ばっかりで面白いです。

 

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