土曜日は午後2時から金沢市のITプラザ武蔵で上級ウェブ解析士主催の勉強会。
ぼくもひょんな流れからお声をかけて頂き登壇者としてプレゼンをさせていたく機会を頂戴いたしました。

「ホームページをコストで終わらせないために」
 主催:上級ウェブ解析士
 認定:ウェブ解析士協会認定

ITプラザ武蔵には初めてお邪魔したのですが会場がすごい綺麗でびっくり。勉強会には最終的に17名の方にご参加いただきました。
お休みの日の午後なのに、お越しいただきまして本当にありがとうございました。あと時間オーバーしてしまったのは本当に申し訳ありません。
 

「ホームページをコストで終わらせないために」



「ウェブ解析」というとアクセス解析の話の様に思われていたんじゃないかなと思いますが、じつは解析についてだけじゃなくて(殆ど解析の話はでていなかったですね)マーケティング全般についての話。更にどうツールを使うかという話はなかったので、ある意味新鮮な勉強会だったのじゃないかなと思いました。(そしてぼくは結局集客のお手伝いはほぼ行っていないので皆さんに感謝感謝です。)
 
次回は福井県で~という話がでていましたので、とても楽しみです。

ぼくはトップバッターで座を温める役を仰せつかったのですけれど、いきなり持ち時間の25分をオーバーして40分。手元にストップウォッチを置いていたのですが、チラ見した時に15分を指していた時には冷や汗。最終的には話したいことを盛り込みすぎて口数多くて言葉が足りない状態になってしまったのは本当に申し訳なかったです。この辺は次回(あるのかな?でるのかな?)の課題。

    ・企業理念や自分たちの価値観を明示化していくことから始める
    ・戦術やツールに振り回されずに、本質的なところをおさえる
    ・できることを選択することは、できないことを理解すること
    ・断捨利と同じ。捨てることが優先順位をつけるということ
    ・自分たちのやれることと、相手の期待を一致させる
    ・できないことはできないと理解する
    ・理想と現実のギャップを埋めていくことが経営だし、日常のタスク



自己認識と相手の期待を相対化しておくことの重要性や

「で、言われることは判るけれど、実際組織でどうやるの」

についての組織を動かすことについて触りだけでもお伝えできたのは良かったです。





勉強会やセミナーってのはどうしても「どうすればうまくいくのか」という正解を求められることが多いです。でもセミナーで上がってくる事例の殆どは自分にとって真似のしようがないことです。人も知識も資金も、何よりも現在の立ち位置が異なる、とあらゆる前提条件がそれぞれ違う訳ですから、そこに再現性を求めることは難しい。この話は昨日の勉強会でも話が少しだけでていました。

それを知っていても事例を聞きたいのは、未知のものに対する安心感を得たいとか彼我の差を認識しておきたいとか、社内を説得する材料にしたいとかくらいしか現実的には使い道がないものです。あとはその場としては楽しいです。

でも事例を聞くことで何かを得る事ができるとすればなぜそうしたのかという本質的な部分を考えることだと思うんですよね。

うまくサイクルを作っている人には共通項みたいなものがあります。そのことを知ったからといって、自分たちの行動がいきなり変わる訳ではありません。でも(勉強会でも話しましたが)知らないでやれない、のと知っているけどやれない、では大きな違いがありますし、同じものを見ても感じる景色は大きく違うと思うのです。


これをやれば絶対に事業が前進するという訳でもないし、企業理念に拘っていると一定の確率で収益を度外視する行動を是と勘違いする人もでてきます。

とても悩ましい話なのですが、その難しいところをきちんとコントロールできているのがいい経営者であったりマネジメント、或いは担当者だったりしました。

ぼくが理念型経営が好きだというバックボーンもあります。青臭い話なのかもしれませんが、企業理念を大切にして、そこから共通の価値観や文化を意図的につくっていくことがもたらすことに関しては機会があればこれからも意識していきたいと思います。

勉強会は3時間予定されており、最初の2時間で登壇した方は亀井先生を含めて6名5組。全員のプレゼンの後は、商品を検索するロングテールに関するキーワード探し、商品を1秒で売るためのリスティング広告用15文字キャッチコピーを
チームで考えて発表しその後「クリックしそう・・」と思ったコピーに挙手投票し、どれが一番支持されるか、というものでした。これが皆さん初対面にも拘らず、和気あいあいとディスカッションされておりすごいなぁと。

<li>あなたもパリジェンヌに</li>
<li><strong>毛根にスマッシュ</strong></ul></li>

文字だけみると何の事やらと思いますよね。しかしこの2つのコピーが圧倒的支持を得ていたことは事実です。

ワーク中なので、声を出してわらっちゃいけないと思いつつ、後ろの方で爆笑させていただきました。たしかにクリックしてしまいそうです。なんだかんだ言ってもベタなことって大切だなと思いました。
 
勉強会の時間の中で、一番盛り上がったのは
「毛根にスマッシュ…」
が読み上げられた瞬間なのは間違いないです。

勉強会

ぼく自身は超田舎出身で、いまも超田舎に住んでるので、都内で暮らしていた時よりも感覚はちょうと中間地点にいるのだろうなと自覚しているのですが都内に住んでいて地下鉄網と夜22時からの飲み会とか、良くも悪くも意識高い系の人たちに囲まれていると本当に情報があふれかえっており、そこで交わされる価値観が全ての様に感じてしまいます。
 
でもそこは確実に異次元な世界であって、殆どの地域ではそうではないんだと思います。(だから憧れるんだと思いますが)

地域にはその価値観の中で少しずつ色んなことが取り入れられていたり、新しい試みが行われたりするわけですが居住人口と平日の交流人口の差が、様々な施策に影響を及ぼしているのは確かだなぁーと思いました。

熊本の商店街が「LINE@」を一斉導入

こういうのも面白い試みですが、ウチの地元だとまず商店街がないし来店人数も限られちゃうのでコスト見合いが難しいでしょうね。また温泉街ではユーザ層が異なりますし。助成金を活用しているようですが、それでも推進役の問題とかの組織の課題もでてくるでしょう。

それでも昨日あつまった方々との空気感を共有したり、登壇された皆さんのプレゼンを聞いていると地域がかかえている問題(主に収益と雇用の確保)のうちの何%かは解消に向けて動けるんじゃないかなとか思いましたし、もっともっと色んなことを活用していければいいなと思います。そしてそのお手伝い的なことができれば嬉しいですよね。
 
多分市内・県内だけじゃなくて日本全国って話になると思いますがが。

ちなみに懇親会では、お城のこととか話していてマイノリティなのかということを知りました。

上級ウェブ解析士の界隈ではお城好きは少ないんだなとわかっただけでも収穫です。ちなみに昨日着ていたTシャツは”WAR OF SEKIGAHARA”だったんですけどね。


 

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