ウェブ解析を行う時には「期間比較」がお勧めです。
期間比較を行うことによって、日別の点の数値把握、差異分析を行えるようになり、傾向性を把握することができます。
また期間内に特定の施策を行っているようなら、その効果を推測することもできます。その際の集計で気をつけなければいけない点が少しありますのでメモからその部分を抜粋してメモっておきます。

 

期間で見る集計

  • ユニークユーザ数の日(週)合計はイコール週(月)の合計じゃない
  • つまり日別(週別)のユニークユーザ―数を足していった合計数値が週別(月別)のユニークユーザ数と同数になるとは限らないよ、ってことです。

    ユニークユーザは延べ人数ではなくて、何度訪問があっても1ユニークユーザとしてカウントされています。そのため別々の日に同じユーザが訪問した場合、それぞれの日では1ユニークユーザとしてカウントされますが週間や月間などの期間で見た場合、1ユニークユーザとしてカウントされるのでこうした結果になります。

    セッション数の日(週)合計はイコール週(月)の合計じゃない

    日別(週)のセッション数を合計した数が、週別(月)のセッション数と同数になるとは限りません。

    この上記2つはレポートを詳細に見ていく時に混乱したり数字を合計していったときに「あれ?数字が合わない」となりがちなので憶えておきます。

    月間日数の差が誤差を産む

    月別に数値指標を比較する場合の注意点があります。

    1.月間日数や平日の日数を考慮する

    31日と30日、閏月など月間日数には違いがあります。また祝日休暇の関係で平日(いわゆる営業日)にも違いがあります。

    2.月によって日数が異なる

    月の日数を割った平均数で比較することで正確な解析が可能になります。

    3.年末年始やG.W、お盆などはPVなどが下がる

    一般的な話になりますが、比較的数字は下降傾向にあるようです。そのため平日の数を考慮して月比較を行うことになります。

    4.前年同月比を行う

    データがあれば前年同月比を行います。これによりサイトがどのくらい成長したのかもわかります。また季節要因の影響を極力排除した解析が可能になります。

    5.事業構造によって傾向が異なる

    平日の日中の時間帯、夜間の時間帯、休日の日中の時間帯、夜間の時間帯など時間帯でも区分をつくり比較を行うと傾向性を読み取ることができます。
     
    BtoBとBtoCではPVや訪問数などかなり違いがでますので自社サイトの訪問者がどういう属性なのかをここから推察します。

    いつ解析管理画面を確認するのか

    • 日別は毎日解析ソフトの画面をチェックし前日との違いをチェック
    • 週別は1週間分の傾向性を前週と比較しながらチェック
    • 月間はサマリーと同時に全体の動きをみつつ、施策の効果をチェック
      同時に前年同月比のチェック

    というのがセオリーです。この他は状況に合わせてチェックしてみてください。

    数値を見る時には、点でみても意味を見出すことはなかなか難しいのですが「期間比較」で見ることによって、傾向性や分析を行えるようになります。期間比較の範囲は前年同月比、前月比、前月同期比などでしょうか。
     
    その結果、どの期間でどの程度数値が増減したのかが判りますので、実施した施策の効果の傾向性を把握することができるようになります。より詳細の分析はパラメータ測定など、別の効果測定手法を用いることになります。
     

     

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