すっかり朝晩寒くなってきたと同時に、秋の花粉症にやられてクシャミが止まらず病院で薬を貰ってきました。

昨日は久しぶりに友人とランチをして色々話をしたのですがやはり直接会うのは大事ですね。
 
ぼくの場合、最近は自分が好きな人たちとしか会うことがなくて、我慢して飲み会にでなきゃいけないとか、サラダを取り分けたり、お酒を注いだりするという機会はお蔭様でもう3年くらい無くなっているけど、いくらネットが発達しても、直接会うことの影響は代替が難しいですよね。

「ちなみになにやっているの?」と聞かれました。

最近いくつかのお手伝いをさせて頂いている中で、新サービスの立ち上げや、既存ウェブの見直しについて相談されます。多くは以前からの知人だったり、知人でも仕事をご一緒するのは初めてというケースで「なにやっているの?」と相談されつつも、聞かれるという矛盾に直面しています。
これ以前も書いていたんですよね。
 ・何ができるの?という自問自答 

やっぱり一言で伝えるのは難しいなぁ。最近感じているのは
 
「みんなが案外苦手なところを埋めていく担当」であったり
「モヤモヤしているところを、すっきりさせる担当」
 
と自称しています。逆に「なんだと思います?」って聞いてみたり。これって飲み屋の面倒な客みたいですね。
 

「コトバ」になっていないから「カタチ」になっていない

要するに人手が足りないところに出向いていってお客様と相対したときに、

    「どういうスタンスで取り組むのか」
    「それは何をもたらすのか」
    「そのために、何に取り組むのか」
    「何に取り組んではいけないのか」

といったモヤモヤしている部分を整理して明示化する役割みたいなものです。

更にいえば「思い」はあるけど「コトバ」になっていないために内部でもいろんなことが共有化できておらず、「コトバ」になっていないから「カタチ」になっていないことを判りやすく紙芝居でつくるというお仕事もあります。
 
この時点では事業の土台作りをおこなっているのでプロモーション的な部分や戦術としてのアイディア出しはほぼやりません。ここが固まっていないと場当たり式に事業が進んでいくことになるのです。最近は細かく共有することを心がけています。

ビジネス風にいえば戦略とマーケティングを融合するブリッジ役とでもなるのでしょうか。実際は言葉から受ける印象のような内容はないのですが。

広告とかマーケティングとかを専門的に突き詰めてきたわけではなくて、経営層というレイヤーから組織の志向比率だとか、売上高やキャッシュフローと調整してきてばかりの経験からみると、お客様と相対するに関して(正確に言えばお客様のお客様、かな)とても臆病になるんですよね。
 

嫌われたらそれで終わっちゃうよね

それは「嫌われたくない」というひとことに尽きるんです。嫌われないようにすることは持続可能な組織をつくっていくうえでの最低限のベースです。これは人材サービスをやった影響が大きいかもしれません。嫌われりると連絡も取れないし、知人をご紹介いただくこともできません。何よりも縁がそこで終わっちゃうんですよね。
 
さらにいえば経験を保持した状態で河野武さんが明言する考えに触れたことも大きいですよね。
 ・「じょうごモデル」から「どかんモデル」へ 

こうして言葉が明確になっていると、とってもスッキリするものです。自分たちに課した制約の中で展開する、つまり”制約のあるなかでの最大値”をどう獲得するか。もっといえばどれだけの方々に支持してもらえ、
リピートしてもらえるのかは企業にとって今後益々重要になると思っています。というより自分たちを取りまく様々な環境をみていれば、そうならざるを得ないと思うんですよね。

でもそのとき
「これやったら絶対売れるの?」
って聞かれるのはナンセンスです。
そんな絶対があるのなら、ぼくはとっくに七尾城の模擬天守建ててます(笑)

全ては仮説でしかなくて、仮説を実行する場合の投資と期間、そこから得られるであろうリターン(これも仮定)までのストーリーを複数本つくることになります。そしてどれを選択するのかは組織の志向性次第ですよね。だから価値観が重要になるよってのが出発点。
 
そういうことを考えてみると、ぼくが提案したり話したりしていることってオーソドックスで
 
「うん、これはあった方がいいし、取り組めるかもしれないね」
というようなことが多いんだなと改めて思います。

で、この本。結構前に出版されているのですが、ポケット版で持ち運びしやすいですし電車移動のお供におススメです。

 

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