未来の自分へ向けて、いまの心情を吐露しておくことは無駄にはならないだろうと思う。振り返って当時の心情を思い起こしながら、現在との差異を知ることは自分の思考の過程や行動といったことを推し量る種にもなる。

いままで人材業界、ネット業界、コンテンツデータ業界という業界を経て、殆どが”ド”がつくベンチャー企業(スタートアップではない)。職種も多岐に渡ります。その分、いまでも人材業界にはちょっぴり興味がある。
 
といってもコンサル界隈ではなく採用・組織分野。またSEO業界の黎明期にいたので、その反対としてどうやってSEOに依存させないで流入を流動化させつつ、顧客を維持していくのかといったシカケも好きです。

そこでお仕事もこれらに関連するような組織づくりが前提となったうえでのサービス開発をご一緒したりすることが多いのですが、お仕事関係からの派生や、まったく無関係でも興味がある分野がいくつかあります。

 icon-user 採用情報関連

Wantedlyのようなソーシャルリクルーティング(というかFacebook依存型)が出てきていますが、一過性の採用エントリーシステムじゃない仕組みに興味を持っています。特に中途の場合応募できるのは双方のタイミングの問題だったりするのですが、そこを改善できるんじゃないかと考えたり、そもそも企業の採用情報コンテンツが単なるパンフレット化しているので、手をいれることができるんじゃないかと思います。
 
あとはエンゲージメントへの取り組み。最近の人事領域でちょっと(半ば強引に)興味を持たれているみたいですが、ようは経験と勘に頼りきりだった人事マネジメントに、アナリティクス思考を取り入れましょうという話です。そのカテゴライズをエンゲージメントとして分類しましょうっていう話。15-6年前にコンピテンシーモデルがかなり流行しましたが、あの当時の雰囲気に近い気もしています。

多分それが最適解でもないし、正解なんてないんです。でもピタリくる組織もあると思うんですよね。
 
中小企業ほど、じつはロストができないので、リテンションマネジメントを始めとしたリクルーティングの仕組みと定着化の仕組みには興味があります。

 icon-bar-chart-o メンタルヘルス関連領域

2014年6月25日に改正「労働安全衛生法」が公布されたのご存じですか。

  • 化学物質に関するリスクアセスメント実施の義務化
  • ストレスチェックの義務化
  • が盛り込まれています。

    当面50人以下の企業は努力義務ですが、いずれ義務化されるでしょうね。

    ストレスチェックは今でも、複数の質問に回答して危険度を割り出すサービスがあります。が、それによってメンタルヘルスの危険度を下げることができるか、と言われると難しい気がします。それを機にもっと抜本的な改善に気を配らなきゃいけない気がするんですよね。産業医の件も同様です。

    お金払って月1回産業医の方に見てもらって。検診させればいいんじゃないの?と考えているような組織の未来はないと思っています。
     
    この辺りはシステムでサポートできる点と、組織改善に踏み込む点があるのでかなり興味を持っています。個々人のストレス把握、組織としての現状把握。改善プランニングといった初期アセスメントから、実際のプランニングまでを含めた抜本的な改善に向けての方程式があるような気がするんですけどね。地元の企業はどういう風に取り組みを始めているのかな。ちょっと聞いてみたい。
     
    この辺のメソッドはもしかしたら持ち込んでみようかなぁと思ったり。人と組織の関係って都市部・地方都市・田舎といってもそうそう変わりがないだけじゃないのかなぁと思うんですよね。

     

     icon-book 学び領域

    大雑把に言うと2つあります。

  • 1つは目標達成に関するサポートプロセスサポート。
  • 2つは学び領域の場というかコミュニティの提供
  • です。
     
    順番でいえばどちらが先でもいいんですが、ノートや手帳を使いつつ、タスク管理アプリを利用する人が増えてきています。ぼくも利用しているんですが、あまり満足ができなかったりしています。進捗管理のための操作を覚えなきゃいけないなんて結構面倒なんですよね。その辺りをシステム化できるんじゃないかと考えたりします。そうしたツールが前項の組織改善の際にも利用できればいいですし。

     
    2つ目はひところ流行している領域。動画を見ることで時間と距離の不利さをカバーできるだけじゃなくて、もう少し自分の思考を鍛えるような仕組みにしたい。そのやりとりを通して自分の考え方の根っこみたいなものを太くすることができるというか。さらに言えば一緒に学んでいる人たちとも交流ができるような感じがいいですよね。

    分野で言えば教養面。そもそも教養がないので憧れているってことがあるのですが、これからゆるやかに年を重ねていくにあたって、今までのようなガムシャラさだけでは立ち行かなくなると思っています。思考の深さや物事の組み立て、速度の緩急コントロールといったところで勝負していかないととても若い世代には太刀打ちできなくなります。そうした時に必要なのは「教養」だと思いませんか。

    実学と違っていますぐに役に立つわけじゃないけれど、自分の背骨になると思うんです。行動が思念の現れならば、思念は何によって構成されていくのか。不惑を過ぎた今は垢がつきすぎて価値観を変更することはなかなか難しいものですけれど、厚みをつけていくことならできるんじゃないかと考えています。

     icon-clock-o あとは大雑把に

    あとはまだまとまりきっていませんが、和的な暮らしについてのメディアというかECというかコミュニティ的なものを作りたいなぁと漠然と考えています。それは自分たちにとってのものなのか、海外から日本にやってくる人たちのためのものなのかといったところを含めて超漠然としているんですが「教養」の部分から連動して考えているようなイメージです。
     
     
    和的といってもかなり広範囲なのですが、ぼくがいっている和的というと時代的には「安土・桃山期」。いわゆる織豊期の頃から江戸初期にかけての話らしいんですよね。でも建築様式でいうと、書院造り、数寄屋造りが好きだったりします。といっても意識的に学んだり身を置いたりしているわけじゃないので、何かどっぷり浸りつつコミュニティ化できればなぁと思います。

     
    つらつら書きましたが、一番の難関はぼくにこれらを実現するための技術がないということ。企画書に起こして、営業訪問して話すことはできるでしょう。WPを作って適度なサイトにすることもできそうです。でもクリエイティブな感じは伝えられないでしょうし、表現としての伝える術を持っていないのです。

    ぼくのいいところは、物事を大雑把に「まずは進めていくこと」に尽きます。そのための事前準備をアレコレと広範囲にわたって行いつつ、言語化して判断をし、相談をし進めていきます。判断基準はいままでの経験によって導かれるものですが、わからないことも多いです。
     
    わからないからやる。
     
    これはぼくの口癖でもあって、まったくその通り。わからなければ分かるようにするための行動をしなきゃいけない。行動と言っても考えるということも行動です。ここ案外ごっちゃにされることが多いのですが「考える前に動け」とか
    「動く前に考えろ」のジレンマはきっと皆持っていると思います。そして「どっち派」というレッテルを貼ることがみんな好きです。
     
    でも、一番いいのは「もう考えなきゃ!」となる前に「早めにじっくり考える時間を持ち始めること」でです。そのためには、漠然としている思考を整理しなきゃ始まらないんです。
     
    そして当然なのですが言わなきゃ伝わらないので、取り合えず整理して、言語化するための第一歩として今日エントリーしてみました。

    今朝のBGM
    RebelRebel ⇒ROCK’N’ROLL SUICIDE/DavidBowie


     

    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう

    最新情報をお届けします