セミナーとかを開催すると申し込みフォームを
設けるのが一般的だと思うんですよね。
参加申し込みを頂ける際は
- 申し込みフォームから申し込んでくる
- 既知の関係で口頭で参加を伝えてくる(フォームを使わない)
- 既知の関係で「参加するって言っていた」と社内の誰か経由
と大雑把な関係性があるのですが
だいたい上から順番に参加確率が下がってきます。
(流入チャネルの問題も別途ありますけど)

By: Hajime NAKANO
ときに聞くのが「フォームから連絡するのが面倒」という話があります。
どんだけ時間がないんだとか思うわけですけども
その際に、(3)の関係で担当者に
「当日のリマインドメールを送りたいので、連絡先を教えてください」
というリクエストを送っても担当者から連絡がないこともあったりします。
(よく聞くのは、転送しておくからという話)
ちなみに事前キャンセル連絡をきちんと頂けるのも
上から順番に確率が下がっていく気がします。
(当日ドタキャンするのは逆になる)
で、愚痴りたいわけじゃなくて
無料で開催することによる参加ハードルの低さと
有料で開催することによる参加ハードルを上げることは
参加率にどのくらい変化をもたらすのだろう、って話をちょっと考えています。
集客が無料の方が多少なりとも楽とはいいつつも(そりゃそうだ)
キャンセル率が2-30%あるのならば
最初にハードルを上げた上で、きちんとお申し込みを頂いたほうが
双方とも精度の高い場になるんじゃないかと考えたりします。
企業主催のセミナーがゆえにポジショントーク、セールストークが含まれるのが前提で
それでも有料にする意義を伝えることが、どこまでできるのでしょうねぇ。
有料セミナーなのに、自社のポジショントークばかりだと
うんざりするのは何度か経験してきたし。
これは複数社共同開催と単独開催によっても違う気もする。
告知 → フォームから申し込み → 申込時にメール返信
→ 開催数日前にリマインドメール → セミナー開催
というオーソドックスな流れにワンコイン決裁とか差し込むと結構変わるのかなぁ。
でもワンコイン決裁って振込にするわけにもいかないから
クレジット決裁になるんでしょうけれど立替金精算は面倒そうですよね。
※当日支払いになると、行動動機維持には寄与しないので除外
でも
が多く含まれている時点で、ネット決済には抵抗がある人が多い
という仮説が立つんですよねぇ。
対象者と提供ツールが不一致しているわけです。
いやはや。細かいところで悩むなぁ。
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