最近宮城谷昌光さんの三国志を読んでいます。いままでの三国志とはストーリーの進みが違うので何十回とよんだ三国志がとても新鮮です。よみながらメモがわりに気になったフレーズをツイートしてみたり。
読んでいるのは第4巻。
三国志第4巻
この辺は袁術がでてきたときの話。
恐れと批判力がないと正しい認識力と創造力をもてない
— スケット(フリーランス屋号) (@skett_jpn) 2014, 12月 9
安全圏に常にいて、育つということは恐れるという感覚を身につけようがない
— スケット(フリーランス屋号) (@skett_jpn) 2014, 12月 9
身分が高いとか安全な場所で育つと決定的に欠如するのは恐れるという感覚だというのはなるほどなぁと。こういう感覚は想像したことがなかった。
これも袁術。まだまだ小さな勢力(といいつつ青州兵を吸収したあとだけど)の曹操とはじめてぶつかるときに、袁術は自分は名門で、曹操は宦官の家系(養子)だから負けるわけがないと思い込んで、見下していたんだよね。
印象、先入観はなくすこと。戦う前に相手を知るということは基本的な観察。
— スケット(フリーランス屋号) (@skett_jpn) 2014, 12月 9

By: 世書 名付
これなんていまの時代、組織のトップなら当たり前に実行していないと。
戦いがはじまったあとは情勢を巨細となく知るという感覚がいる。知る正確さの上にあらたな予断をおき、的確な決断をくださなければならない。
— スケット(フリーランス屋号) (@skett_jpn) 2014, 12月 9
そもそも情報があつまり共有できる仕組みになっていないと勘違いと思い込みの前提でものごとが組み立てられてしまうよね。
表情もふくめてトップはことに当たらなければいけないという話です。
くやむと次に鈍さが生じる。鈍さが大きな失敗を招くこともある。優位を失わないには細かなことまで配慮しなければならない。
— スケット(フリーランス屋号) (@skett_jpn) 2014, 12月 9
マネジメントには人格が重要ってのは前から言ってる。
この前鼎談した西さんも同じようなこと言ってたね。
社員の方は、経営者が言っていることよりも経営者のやっていることをよく見ているなって印象がありますよね。本当にちゃんと見ている。何を言っているかよりも何をやっているかをまぁよく見ているんです。そこで従業員から軽蔑されない行動をきちんととっている、言行一致とでもいうんでしょうか。高邁な理念を掲げているけれどやっていることはまったくかけ離れているとなると、どんな立派なことを言っていても従業員のモチベーションは下がりますよね。
社長には、こんな楽しみがあるんだ -voice-talk.jp
またtweetしながら読むと思うので引き続き。
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