春はさよならの季節です、というけれど。春は「はじめまして」の季節でもある。そう、ぼくは初対面の人と打ち解けるのが実に苦手だ。電話で話すのも苦手だ。春の花粉は比較的平気だけれど、春先は苦手なことがおおい。

話せないわけじゃないし、それなりに会話もできる。ただ、途切れる時間が多くなる。それか用件だけを話して10分くらいで終わってしまう。いわゆる「雑談力」に乏しいんだろうね。昔ならタバコを吸ったりして語ませたりしたものの、禁煙してもう7年。この手を使うことはできないし、むしろ座れると逃げ出してしまう。

あまり笑うこともなく、ニコニコすることもなく、無表情状態になっているのでさぞかし「なんて愛想のない人だ」と思われているんだろうなぁ。いや愛想がある人だと思われたいわけじゃないんだけど。

何か失敗したときや、気まずくて誤魔化したいとき。面白いと思ったときに人は笑うよね。あ、ツラい時も笑ったりするか。まぁこの性格は営業の場面だと本当に焦るときがあるんですよね。そのくせ仏頂面だけは思いきり顔にでる。ぼくのところに新規セールスできたことがある人は数十人から、もしかして数百人くらいいるかな。キャリアカウンセリングを担当した方をカウントすると数千人にはあっているはず。

motointermedia / Pixabay

でもほとんどが仏頂面で愛想なかっただろうなぁと思うよ。笑顔で接することができた回数を数えて思い出せるくらいなんだから。キャリアカウンセリングのときはさすがに仏頂面もほとほどで、相手の心を解きほぐすことを意識していたから、それほどではないと信じているんだけどね。新規セールスをうけたときは多分「腕組みして警戒心丸出し」の相手だっただろうなぁ。いやな営業相手だっただろうなぁ。ごめんよ、電話の時は愛想いいんだけどさ。

笑顔で会話ができる人っていいなぁとつくづく思う。

つい先日も「お久しぶり」と会話した以降、まったく会話が続かなくて内心困っていた。話したいことはいろいろあったんだけどなぁ。テキストなら簡単に会話ができるのに、どうしたものだろう。

じゃあ「人見知り」なのかといわれると、多分ぼくは「人見知り」ではない。たんに照れていたり、どうアクションしていいかわからなくなって、手をこまねているだけなんだろうと思う。

こういうときは目の焦点があわなくて、どこを見ているのかじぶんでもわからなくなるから、アガッテいる緊張している状態になっているんだろうなぁ。だから初対面時には隣でニコニコされて、声をかけてもらえると普段の20%くらいの自分がでてくる。

心の扉はいつも少しだけあけておいて、きちんと伝えたほうがいいことは伝えられるようにしないといけない。焦点が合わない状態のときって「あとからメールでいえばいいや」とか「こっちが折れておけばいいか」とつい思ってしまうもの。

skeeze / Pixabay

「やぁ、どうもどうも」と握手できるよな紳士になれる自信だけはまったくないんだけれども、仏頂面の無表情でいる時間はなるべく減らしたい。

笑顔は日常には不可欠で、仏頂面はたいして必要じゃないはず。自分の意識、意思を確認するためにも、笑顔で話しながら心の距離を縮めつつ、「人と接することが苦手だ」ということはなるべく止めよう。

そもそも相手も1人。わざわざこっちから縁を切る必要はあまりないのだしね。(ときには切る必要もあるけれど)。

「久しぶり」のあとに、「あれからどうしてた?」と二言くらいは話せるようにするところから、はじめてみよう。

 

 

 

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