コミュニケーションばっかり:メラビアンの法則

言葉には不思議な力があります。言葉によってやる気を起こしたり失ったりします。想いに秘めた心や熱い魂みたいな形容しがたい何かが言葉になって人の心に響き、揺さぶり共鳴し決意を促し、そして人を行動へと駆り立てていく場面をいままで幾度となく見てきました。

文字と声と対面と

メラビアンの法則というものあります。

意思等を伝える言葉と声と表情との全体を合算して100%とした場合

言葉から受ける印象が7%
明るい声、などの声の調子から受ける印象は38%
顔の表情から受ける印象は55%
という法則です。
 
最近は営業研修やコミュニケーション研修でこの解釈が少しねじ曲がり
「見た目が最も重要」
「コミュニケーションテクニック!」

などと触れられていることが多かったりするようです。メラビアンの法則は40年くらい前のちょっと古めの法則だったり、また構成要素のパーセンテージを割り出すことが困難だということで、数字の信憑性については色々議論されているようです。ただメール文化とかソーシャルネットワーキングなど一昔前と全く違う文字文化コミュニケーションが増えてくるとこの法則が「なるほど」と思わせてくれる面もあるのではないでしょうか。

結局会って話する方が早い

自分に置き換えてみると、人に何かを伝えようとしたとき

  • 手紙、或いは葉書、メールなどの文字情報では伝えたい意図の7%しか伝わらない
  • 補足で電話をしても合計45%と、意図の半分くらいしか伝わらない
  • 結局あって話そう!ということになります。つまりいくら便利になったところで直接会って話をすることが、いかに重要で効果が大きいかをこの法則は教えてくれています。
     
    メール文化でいえば、例えば

  • トラブル上のお詫びをメールで済ます
  • 業務上の指示がメールのみで全社に伝達される
  • そして本人は十分意図が伝わったつもり
  • こんな便利なようで逆効果になるようなことも起きていたことがありました。営業なんかはやっぱり会って話を詰めていくのが基本的なことだし、新卒・中途問わず採用の募集要項では“コミュニケーション能力”が重要視されるし社内でも従業員同士がミーティングをしながら事業を進めていくことが重要なのではないだろうか、と思う。

    どっちにも便利な面と不便利な面があります。遠隔地で直接会えない場合は文字・電話・SkyPeなどが中心になると思う。ただ文字で・声だけで伝えるよりは伝える側の声や表情、仕草を通して心や思いを込めて相手の心をより強く動かしていく言葉かけの方が効果が大きいので、テクノロジーが発達しても基本的なコミュニケーションは変わらないんだろうなと思います。

     

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