敵は常に自分の中にいる

毎年今頃の季節になると小学生の時「計画を立てて夏休みを過ごすように」と言われたことを思い出します。

ぼくは毎年祖父母の家に行っていたので、比較的要領よく宿題を済ませておくタイプでしたが、どうしたことか小学校を卒業して部活動を始めたりすると段々できなくなりました。

キャリアマネジメントも同様で日々自分を振り返ったり、今日を振り返ったりして月間の目標に対する進捗管理を行うことが第一歩ですがこれが難しいですよね。

決めたことを繰り返すのは案外難しい

きちんとこうした事が出来ていた人でも、一度休みを取り度重なると休むことに慣れてしまっていつの間にかやらなくなってしまうことがあります。惰性に流されてしまうという事ですね。
 
幸せな良質な人生を送るためには慣れや惰性からの脱却が必要不可欠です。脱却するには一念奮起して自分を磨き続ける。これ以外に根本的な解決方法はありません。その為に「習慣づける」ことが重要で反復訓練が必要になってくるのではないでしょうか。
 

常に前進、進歩、成長を遂げていくプロセスには個人であれ組織であれ必ず障害が起きす。障害にも色んな種類がありますが一番怖いのは「今が幸せ、このままでいるのが一番いい」と思いこんでしまい惰性に流されること。
 
教育者であった森信三氏の言葉で

人間には進歩か退歩かのいずれかがあって、その中間はない。現状維持と思うのは、実は退歩している証拠だ。

というものがあります。またナイチンゲールにも

あなた方は進歩し続けない限りは退歩していることになるのです。 目的を高く掲げなさい

との発言があります。自分自身は今のままがいい、と思っていても周囲はどんどん前進していきます。時の流れと人の意思と行動が新たな発展、前進を産んでいるのだとすれば現状維持というのはまさに退歩になるのではないでしょうか。

環境に適応していくことが求められる

21世紀以降は社会のあり方自体が大きく変わりつつある時代です。何となく皆感じているように今以上の経済・景気など社会情勢の不安と混乱は当面続くと思われます。何をするにしてもそこから悪弊は生まれ、求めているような結果はなかなか得られないことも大いにあります。だからこそ厳しい現実を見据えて知恵を絞り、工夫を凝らし、計画を練りに練り実行していくということが重要になってくるのではないでしょうか。
 
だけど、そういう時に限って自分には甘く、怠けたい、楽をしたいと思う心が旺盛でいつの間にか惰性にながされてしまうのではないでしょうか。
外的要因からくる障害には気づきやすいものです。十分に備えもしますが、案外自分の中からでてくる惰性には気づかないものです。決意したときは思いも燃え上がり「やるぞ!」的な気分になっていますが、ついつい…。
 
「計画を立てて夏休みを過ごすように」
 
からふと色んなことを思い浮かべ自分自身を戒めてみた次第です。

 

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