経営者と従業員のシンプルな意識の差

起業家だったり経営者という職位についた人と、ずっとサラリーを貰いながら働いている人は良かれ悪しかれ物事に対する意識が違うものです。同じニュースを見ていても、視点が違うから出てくる感想がまったく違います。そりゃ違っていないと困りますものね。

  • 大企業でサラリーマンから出世してきた人
  • 自分で創業し会社を大きくしてきた人
  • 創業者の後をついて2代目となった人
  • 社長にも色々いらっしゃいますから、あくまでぼくが見てきた人たち(と限定される狭い範囲)ですが、社長と言われる人たちは生き方というか志が違います。背負ってきた苦労の量と質も全然違う。

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    例えば起業でいうと会社経営というものを構成する要素を横断的なスキルで保有していることがとても重要になってきます。噛み砕いていうなら営業・営業管理・経理財務・システムといった機能や、資金調達・人材採用、マネジメント全般的に通じ、そのスキルをケースに応じて使いこなすことを求められます。周囲の環境とメンバーから、それを期待されまくります。まるでスーパーマンのように。創業期であれば尚のことです。

    「無理しなくていいですよ」
    と周囲は言ってくれたりしますがここで甘える訳にはいきません。言葉をかけてくれるからといって代わりに動いてくれる訳ではありませんから結局自分のスキルと知識と体力と時間が必要になってくるのです。

    「明日からできそう」と思う人は案外少ない

    経営者とサラリーマンの意識の違いを産む要素は非常に色々あると思いますが単純にいうと「自分が中心で当事者的立場に立って仕事をしている」かどうかという点も大きいと思います。

    例えば従業員或いは会社を取り巻くコンサルタントや金融機関の方々は視点がほとんど「客観的」で動いているように感じます。もちろん経営者にも客観的視点は重要であり、まさに複眼で物事を見ることができるかは「木を見て森も見る」との言葉通り「いい経営者かどうか」の判断軸にもなりますが、客観的視点ばかり持ちすぎてもいけないと思います。
     
    あくまでも経営者は「当事者」視点で事業を動かしていく必要があるのです。経営者立場を利用して金銭的利益を悪意を持って確保しているとかは別次元です。

    経営者の成功談だとか名言集みたいなものを読むと気づかされますが、「当事者目線」からの言葉がほとんどです。「なるほど」「その通りだ」と思うかもしれませんが「これなら明日からできそう」と思う人は案外少なんですよね。
     
    どちらかといえば「俺の上司はこういうこと言ってくれないよなぁ」とか周囲の人のことを思い浮かべるのではないでしょうか。

    そうそう!と思った方は「客観的視点」を主眼として仕事をしている人だと思います。
    「俺はどうかな」と自問自答された方は「当事者目線」で仕事をしている人だと思います。

    緊張感が視線を変える

    「解るようでわからない壁」を超えるにはどうすればいいか。これは責任とか義務では越えられないと思います。超えるためには雇用に責任をもって事業を推進させていくこと。シンプルですがこれです。

    さらに突き詰めるなら
    「会社を持続的に成長させていくこと」を目標に毎日を過ごしていくことで当事者意識は鍛えられます。その視点をもって、働いている人とそうでない人の差は数年後に誰が見てもはっきりわかるくらいに差がついています。この視点を身につけると仕事は物凄くやりやすいです。

    これから起業を目指す人、てっぺんを目指す人は意識しておいても損しない視座です。誰しもが「会社を持続的に成長させていくこと」を目標に過ごさなきゃいけない訳ではないですしね。

     

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