変革しなきゃいけないという時点で、がけっぷちが近い状況なんだということを認識しておいきたいね。組織変革を目指すにあたって言われることは「必ず抵抗勢力がいる」とか「即効性ば万能薬はない」ってことに代表されるように古今東西たくさんある。
 

 

突然人の意識が変わるわけじゃない

 
いまはどんどん新しい論文も発表されているし、働き方も多様な選択肢が出始めてきたり。また新たなツールや、それこそ最新の研究成果や技術を取り入れること可能になってきている。でも最新の試みが即、期待した結果に結びつかないのは全然昔と変わっていなくって。結局はそれを生かす企業文化がないからじゃないかな。
 
ということを自分の経験を振り返っても思う。色々新しいことに取り組んだつもりではいたんだけれど、そのモノ自体がどんなに素晴らしくても、突然人の意識が変わるわけじゃない。昨日までの関係を一気に捨て去って、互いを信頼し合えるわけでもないんだよね。
  

最新が最短の道じゃない

 
最新のポルシェが、最高のポルシェ”ってコピーがあるけれど、こと経営にとっては「最新が最高じゃない」というのは言わずもがな。ましてや最善で最適じゃないなんてことは、きっとみんな分かっているはず。 
つまり 最新が最短の道じゃない んだよね。即効性あるなら皆んな取り組んでいて、問題も起きずに円満になっているはずなんだし。

最新‼︎と出てくる経営手法や技術は論理なのかも知れないし、成功事例もあげられるかもしれない。でも環境条件も時機といった変数が尽く違うわけだから、同じことを真似しても同じ成果がでるわけじゃない。
 
そしてなによりも人の行動は感情が源になっている。企業文化は「自分たちらしさと」と言われるように感情のかたまりが行動に現れるもの。その価値観や行動基準を体系化し文章化したものがクレドなり、ミッションステートメントだったりする。
 
この企業文化をきちんと分類して評価できるスキルはなかなか貴重なスキルで、さらにそれを変える組織変革力となると、更に少ないスキルだよね。とかく組織変革を目指すには辛抱強さと政治力がいるってことを改めて認識しておきたい。

 

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著者

コースケ

1994年株式会社インテリジェンス入社。人材派遣事業部門立ち上げに参画。その後情報システム室。2000年同社の株式上場を経て退職。株式会社スポーツデータコーポレーション創業参画。03年、SEOサービス専門会社ファンサイド株式会社設立に伴い取締役就任。役員退任後、個人事務所設立。05年、ウェブマーケティング支援を目的としたコミュニケーション・ウェイ株式会社創業。代表取締役社長就任。翌年、コーポレート・コミュニケーション&デザイン株式会社との合併及び商号変更により株式会社ワークスエンターテイメント設立。代表取締役社長就任。経営コンサルティング/人材サービス分野を軸とした事業展開。2011年代表取締役退任。現在はフリーランスとして複数社の経営推進サポートを行いながら、攻城団の永続化プロジェクトに参加中。