何事も始めるよりも、続けるほうが大変です。ぼくは飽きっぽいので、尚さらそう考えています。
 
スタートアップに惹かれたり、事業の立ち上げに惹かれる人が多いのは、外から見ると華やかな部分がクローズアップされるからだと思うんです。でもその裏にはいろいろあるわけです。そういうことを想像できずに
 
「MBA取りました。大手企業で新規事業立ち上げのメンバーでした。ベンチャーでの新規立ち上げやりたいです。でも年収1千万ほしいです。」
 
なんていって面接に臨んでもメンバーに迎え入れられるわけがないんです。
 
スタートアップで何が大事って言うと社内の会話・対話。社内ってのは同僚だったり上司、あるいはメンバー。そもそも少人数なら社長かもしれません。本当にたくさん意見をぶつけあって可能な限り、事業を続けていくための壁を超えて、更には取り除くことを始めていかなきゃけいないんです。
 
(見込)顧客との対話も、とっても大事だし、始められるなら一刻でも早く始めたほうがいい。かといって数人に言われたからといって「マーケットの反応が厳しいぞ」なんて悲観しなくてもいいです。
  

そういったことを繰り返しながら、新規事業って立ち上げていくものなんですが「始めた直後に終わる」ってのもあるよなぁ、ということを久しぶりに体感しています。

複数もの事業案から、喧々諤々を経てどれかを選択して、走りだすものです。しかし走り出した瞬間に止まってしまうこともありますよね。例えば肉離れをおこしたとか。馬から振り落とされたとか。  

人に人格があるように、組織にも人格があるんでしす。それを法人格っていいます(洒落じゃなくて)。
 
正確に言えば、組織を構成する人たち価値観の総和が組織風土になっていくのですが、新しく何かを始めることが苦手な組織というのは確かに存在します。その場合、体質としては真逆の「決まった1点に向かって、持続的に改善を続けることが得意」だったりするわけです。
 
そういうことを理解しておくと、がっかりすることも、プンスカすることもなく対応していくことができます。突っ走ることだけがいいことじゃあないですしね。タイトルだけみると悲観的になりそうなんだけれど、実はそうじゃないってオチです。
 
タイトルは「始めた直後に終わってる」なんだけど、より正確にいえば「始めた直後だけど、終わらせる」ってことですかね。その方が組織がくらうダメージがすくないかも。

 

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著者

コースケ

1994年株式会社インテリジェンス入社。人材派遣事業部門立ち上げに参画。その後情報システム室。2000年同社の株式上場を経て退職。株式会社スポーツデータコーポレーション創業参画。03年、SEOサービス専門会社ファンサイド株式会社設立に伴い取締役就任。役員退任後、個人事務所設立。05年、ウェブマーケティング支援を目的としたコミュニケーション・ウェイ株式会社創業。代表取締役社長就任。翌年、コーポレート・コミュニケーション&デザイン株式会社との合併及び商号変更により株式会社ワークスエンターテイメント設立。代表取締役社長就任。経営コンサルティング/人材サービス分野を軸とした事業展開。2011年代表取締役退任。現在はフリーランスとして複数社の経営推進サポートを行いながら、攻城団の永続化プロジェクトに参加中。