それは誰に伝えたいのか

この前の打ち合わせで最初の第一ボタンを掛け違えたら、ズレっぱなしなんだよ、多分って意味の話が出ました。
 

By: Tony Hisgett

BtoBでの話なんですが、顧客が企業を選ぶように、企業も顧客を選ぶ方が互いに幸せだよねっていう話から始まりました。別にどちらかの優位性の話じゃなくて価値観と、価値観に繋がるサービスが双方の思惑と一致するかどうかというレイヤーでの話題ですね。
 
この部分の一致が見いだせている方が、結果的には発注者も受託者も双方にとって幸せな関係に繋がるよねと。でも一致がないと多分、安さ。値段勝負の安きに流れて企業を選ぶことになるので、結局は安物買いの銭失いのことのようになる確率が高いんじゃないかな。そのためには正しい知識が必要だという前提があるけどね。だから 丸投げで「お任せ」は最悪の発注者 になりかねない。で、隙だらけだから最悪の企業に毟られる可能性が高くなる。

この話を企業側から見れば価値観とサービスに繋がる流れでの取引ができるわけだから、永く安定した関係と損得抜きの関係をしっかり作ることを大前提とした取引関係ができるんじゃないかな。そうじゃないとやっぱり目の前の損益にひきづられて本来から外れっぱなしにならざるを得ない。理念がないから忙しくなるってのはこれに近くて。忙しいければいいってものじゃないよねという話にも繋がるかなと思った。
 
Love-Heart-Made-With-Hands-At-Sunset_

だから営業を開始する前には最初のリスト作りがとても重要で。もっと言えばリスト作りに入る前の準備。サービス価値を自分たちが理解して、言語化していくこと。そのときに「こういうお客様と、こういう関係が続けることができたらいいね」というレベルでもいいから、企業間同士の理想的な関係について共通認識をチーム内で持つことが大事だと思うんだ。
 
それが仕事は段取りがすべて、ってことにもつながっていく話だと思う。そしてリスト作りはずっと続くんだよ。ここで手を抜いて「これいいじゃん」だけならきっと「伝えたい人には伝わらない」んだよね。
 
みんなにわかってもらうのはどうやっても無理なんだから「誰にわかってもらいたいのか」をとことん考えるのは大切なことだと思う。そして重要なのはこのことについて水面下でどれだけもがくかだなぁ。
 
とまぁ、禅問答みたいな答えが出ないことは、語り続けると自己確認になるから楽しいんだろうね。

 

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