睡眠とパフォーマンスの関係

 きちんと睡眠をとることは、自分の体をマネジメントするってこと。睡眠時間が短くても平気だった年齢のときは「すり減っていくことにマヒ」していて、すり減っていることに気づかなかっただけだなあ、と44歳になって思います。
 というのも、先日すごく久しぶりに0時を越えて帰宅することがありました。シーンとした午後1時半過ぎに眠りにつくと、なんだか妙に懐かしい感覚になったんですよね。思えばつい6年くらいまえまでは、この時間くらいまで仕事をして帰宅していたんですよね。そこから飲みに出かけることも多かったけど。
 
 翌日、たまたま8時半からミーティングがあったので、いつもより少しだけ早起き。といってもスカイプミーティングなので、スーツに着替えたり、通勤する時間を取らなくてもいいので、楽なんですけど。寝坊することもなく(当たり前か)、無事にミーティングを終えたのですが、普段より就寝に入る時間が遅かったことと、睡眠時間自体が少ないので、日中がもう眠くてしかたがない。夕方ころには何だか身体までほんのりと熱くなってきた気もする。体温計ではかってみると36.5度もある!普段35.3℃が平熱のぼくにとっては、1℃も上昇しているだけで、クラクラした気分なんですよ。人に言うと「フン」と鼻先で笑われるんですけどね。
 
 「あー、寝不足ってよくないんだな」「40を過ぎて4年もたつと、体力なくなるな」なんて、老いていくわが身を嘆いたりしていたんです。
 

JannyLynn / Pixabay

嘆くと昔の自分を思い出すじゃないですか。で思い出したことがありました。
 
昼間に急激に睡魔に襲われたことってないですか?ミーティング中にガクンと寝落ちしたことありません?8年くらい前にこうした症状が半年くらい続いたことがあったのです。
 
最初は寝不足だとか、気合が足りないとか、色々思っていました。でもそれが半年も続くとさすがに「おかしいな」って思いますよね。人に話しても「眠いだけじゃないの?」とか「日なたの席に座るのやめたら」しか言われないんです。ものすごく冷たい。視線が「オマエ、なに言ってんの?仕事中だぞ」って突き刺すんです。当時は社長だったので、なおさらですよ。相談している方としては、ちょっと「それってマズいんじゃないの?」とか心配してもらいたいから、打ち明けているのにね。 
 
 たとえば4人でミーティングしているとしますよね。ぼく側に2人。テーブル挟んで2人のポジション。営業のときよくある光景です。打ち合わせがはじまって20分くらいになると、手元のノートにミミズが這っていたような線がぐちゃぐちゃに書かれているんです。「あ、これあれだ!」と気づくんですよね、ここで。もう意識がないままに寝ちゃっている。マズい、、、これはマズい。。席の向こうはお客さんだゾ。。寝落ちしちゃいけない、と必死になって、太ももとを抓ったり、文字をバカ丁寧に書き出したり。うんうん、と大きくうなづいたりとか。「そうでございますか!」と頃合いを見計らって、言ってみたりしました。
  
 

geralt / Pixabay

でも、10分後くらいにはまた落ちてしまうんです。今度は半分くらい意識があります。話していることもなんとなく耳に入ってきている。もうこれ船が漕ぎ出された直後の感覚。相談しても「フン」って言われてしまうし、毎日船は漕いているみたいだし。いつかは気づかれてしまう!実際は気づかれていたと思うのだけど、半年近く経過すると、「これ病院いったほうがいいな」と思いました。
 
いろいろ調べて、睡眠外来がある病院を尋ねました。いろいろ機械つけて調べたりしましたよ。むずむず脚症候群もちょうど起きていましたしね。けっきょく睡眠障害が起きていたことがわかって、ちょっと治療めいたことをやりました。原因については、心当たりがありすぎて、いまに至るのですが。(ここは長いので端折る)
 
で、最初に戻りますがきちんと寝ないと翌日に持ち越すね、って話ですよ。20代、30代のころは体力でなんとか持ちましたけど。いいパフォーマンスを出すには、自分の体力を知って、きちんと向き合うことが大事だなぁと改めて思います。すり減らした分、なにかを失っているのは結局自分なんですしね。

 

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でフォローしよう!