文章がうまくならないかなぁ

きっかけはブログのエントリーを読んだことだった。たしかリピーターづくりとか、ファンづくりとか、ロイヤルカスタマーに関するキーワードで検索していたのではなかったかな。いくつかのリンクをたどってたどり着いたページだったような曖昧な記憶がある。そして、小難しくなりがちな話を実に読みやすく整理して書いてあるブログだなぁと感じたのを覚えている。
 
 ということを思い出していたら、記憶の連鎖で30年近く前のことを思い出した。その昔ぼくはミュージシャンになりたかった。だったら作詞作曲編曲はできなきゃだめだろうと考えてね。当時16歳の田舎にすんでいるぼくがなにをやったかというと、秋元康作詞塾という通信教育に入会したんですね。いまならオンラインサロンに入会するみたいなもんか。
 
 当時、”さらば、メルセデス (POPEYE BOOKS)”とか”335m/mの原稿用紙。”とかね、101人のクズたち (オリーブの本)とか読んでてハマっていたんですよね。この時点でミュージシャンとかロックといった世界から急速に離れていることも気づかなかったなぁ。
 
 ぼくは17歳になる直前に上京して一人暮らしをはじめるわけです。翌年知り合った人が、かつて「お笑コンビをやっていたことがある」って人だったんです。ぜんぜんデビューとかしていなくって、ライブハウスとかでコントやったりとかね、していた人なんだけど。(あの頃はそういう人たちとたくさん出会ったなぁ)。
 
その人が「SOLDOUT」っていう秋元康さんがやっていた事務所に出入りしていたって話をきいて。「SOLDOUT」って当時よくTV番組のテロップにでてきたりしていてね、田舎暮らしの身としては憧れていた世界なんです。いろんな話をしているうちに、ふと「作詞塾の通信教育に入っていた」とを話したら、もう大爆笑。「いやぁ~、わるいオジサンたちに搾取されたねぇ」って。
 
要するに、放送作家の見習いみたいな人たちが添削全部やっていたらしくてですね。「純粋だよねぇー」と笑いながら、裏話を聞くわけですよ。「そりゃそうだよなぁ」という気持ちと「えぇー」とおもう気持ちがないまぜになったときの、なんともいえない苦い安堵感に包まれてねぇ。。。あの空気を、冒頭に書いたことを思い出したときに、連鎖して一瞬のうちに思い出したよ。
 
どこの場所で話きいたのかな、たぶん駒沢か池尻のバーみたいなお店とかだったような気がする。夜になるとお酒とかでてくるようなお店。(更に余談だけど、ラ・ボエムってザ・東京って感じだったなぁ)
 
あれから30年近く経ったけど、通信教育の作詞塾の効果があるわけもなく、文章がうまくなることもなく。文章がうまくならないかなぁーと思いながら、トレーニングを兼ねて今日も画面に向かっている次第です。
 
気になったので「秋元康作詞塾」で検索すると、おなじように笑われた経験を持っている人がいた。なんか親近感わいたよ。ここに書いちゃったから、このエントリーもいつか「秋元康作詞塾」で検索されたら上位に出ちゃうのかな。

 

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