「うまくいった」ときを想像することで、「ドアを開け続ければ、物事にはゴールがある」と確認する

なにかしんどいときや、「きついなぁ」とおもうときは、それらがすべて終わり「うまくいった」瞬間のことを思うようにしている。一人でいろいろやっていると、煮詰まっても話し相手がすぐいないだとか、プレッシャーを分かち合う相手だとかがいない時がある。

マンガ・宇宙兄弟の登場人物、ブライアンに名言がある。

人の人生には、いくつもの”夢のドア”がある。
人は例えば「宇宙へ行く」みたいな大きな夢を持った時、目の前に現れたバカでかいドアに萎縮して向う側へ行くことを諦めちまう。「開けられるわけがない」ってな。
だがビビることはないんだよ。本当ははじめから、そんな”バカでかいドア”なんてものはない。
小さなドアがいっぱいあるだけだ。
”成長のドア” ”発見のドア” ”勝利のドア” ”賞賛のドア”、他にもいろいろ見つかるだろう。
そしてその小さなドアを開けるたび、君らの夢が1つずつ叶っていくのがわかるはずだ。
手探りでも何でもいい。意地でも次のドアに手を伸ばしつづけることだ。
そんなことをしてる間に、気づいたら宇宙遊泳とかしてるかもよ?

まったくその通りだよ。このセリフを考えた小山宙哉先生てすごいよね。カベじゃなくてドアだもんね。なんとなく開けられそうじゃないですか。うん、たしかに目の前には何十ものドアがあるんですよ。毎分・毎時・毎日ぼくらはそのドアを開け続けなくちゃいけない。いやまぁ、開けなくてもいいんだろうけど、開けないと今度は今いる部屋の酸素が減ってきて苦しくなる。といって毎日開け続けるのは正直しんどい。ドアとドアの間もせまっ苦しい時がある。

だからぼくは「うまくいった」ときを想像することで、現実逃避して 自分を想像の世界にワープさせたうえで一息つくことにしている。だからといって現実が変わるわけでもないし、結果への道筋が短くなるわけでもない。記憶がなくなるわけじゃないし、だれか代わりのひとがやってきて「よしこの面倒なエクセルをやっておこう、はっはっは」とでも言ってくれるわけでもない。

ぼくが「うまくいった」ときを想像してひと息つくのは、「ドアを開け続ければ、物事にはゴールがある」と確認する儀式になっている。だって放っておいても明日はきちゃうんだもの。明けない夜はないっていうと、なんだかいい感じだけど、明日は時間が過ぎればやってくるんだから、結局は「ドアを開け続ける」ことでしか、この螺旋からは抜け出せないんだしね。

Skitterphoto / Pixabay

誤解を恐れずにいえば仕事って大体面倒くさいですよね。面倒くさいことの積み重ねが結果になるわけじゃないですか。迫るプレッシャー、やらなきゃいけないこと、自分にしかできないこと。辛い状況しかないときもあるわけです。そこに「前向きにがんばれ」っていう言葉は一番嫌いなんですよね。誰だって頑張っているんだし。

だから「うまくいった」ときを想像することで、それまでの積み重ねだとか、これから為すべきこと。我慢しなきゃいけないことが想像つくし「わぁ、大変だなぁ」なんて考える時間をとる必要もなく「目の前に集中」することができるんじゃないかって思うんですよね。

で「予定は未定」と割り切っておく。想定していないことなんて、最悪なことなんていくらでも起きるはず。まぁ起きたら動揺しまくってオタオタするんだけどさ。嫌だなあとおもって過ごしていると時間は長く感じる。思っていなけりゃそうでもない(潜在意識下には残っているだろうけど。)

いまちょうどそんなスポット時期に入りだしている。なんだかドアをたくさん開け続けて、しかも結構な速度で走っている感じなんですよね。で、ここのところ自省をこめてメモとかブログを意識的に書いていると、ふと「あれ?」と思うことがあって。

要するに、いろんなことをいろんな理由をつけてスローダウンさせていたんですよね。かつての進め方で、やめていたことたくさんあることに気づいた。言ってみれば「目の前のこと」に集中してはいたけれど、「うまくいった」ときのことはあまり想像していなかったというかね。想像していないから、逆算的な行動をおこなっていなかったし、そもそもそんな習慣があったことをすっかり忘れてしまっていたなぁって気づいた。

まったく想像していなかったわけじゃない。「どう?」と聞かれたら「いけるとおもう」と答えていたしね。でも、たしかもっとヤンチャだったはずなんですよ。ただのヤンチャじゃないですよ。きちんと計算したうえでのヤンチャ。それがすっかり大人しくなって、慎重に慎重にってなりすぎていた気がしないでもない。なにかを恐れていたのかなぁ。

これからはもうすこし「ドアを開けている」ことを意識しながら、「うまくいった」ときをたくさん想像して、たくさんのことに挑戦していこうと思う。って昨日の続きみたいだな。

 

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