コンテンツとSEOがごっちゃになっている

「コンテンツとSEOがごっちゃになっていませんか?」今年を振り返って、よく見かけた記事にコンテンツマーケティングとコンテンツSEOがあるります。これって「コンテンツを作ること」と「SEO」がごっちゃになっていて。コンテンツ=SEOになってきている気がする。
 

ウェブだけがコンテンツじゃない

 
コンテンツってウェブのみだという前提からはなしが進んでいて、今年下半期はコンテンツマーケティングの話題を目にすることが多いんだけど現実的には「決してそうではない」ということは多分ウェブ業界以外の人は感じてると思う。 だってコンテンツマーケティングって言っているのはあきらかにポジショントークなんだし。ポジショントークが悪いわけじゃないしためになる話も多いんだけど予算を獲得するために「これからはコンテンツマーケティングっス」と言っている企業が多そうだなぁとか思ったり。
 

コーポレート・コミュニケーションデザイン

それでいえば会社案内だとか、お客様にわたすリーフレット、それこそ名刺だってコンテンツだよね。ま、コンテンツってのがどういう定義になっているのかって話だけど。各社によってどころか人によって定義がまちまちなままに話すから、ぼくのようなネット業界外からみるとブームと焦りを誘っているだけにしか見えないんだよなぁ。

ネットコンテンツもそうじゃないのもひっくるめて言っちゃえばコーポレート・コミュニケーションデザインってことだしお客様との関わり方、それこそステークホルダー全体との関わり方を考えていくのがコミュニケーションの在りかたで企業デザインの一環なんじゃないかな。あ、話がずれ出しそうだ。
 

By: Margherita J. L. Lisoni

前からそうじゃん

最近の情報をみていると極論コンテンツがあれば集客できるとかいう話になっているけど、そりゃないよりあったほうがいいしウェブコンテンツが更新されていなければ再訪問やコンバージョンのきっかけにはなりにくいよね。でもそれがSEOなのかといわれたら違う。
 
SEO会社やっていたときも「コンテンツつくってくださいよ」「コンテンツないのに問い合わせはこないですよ」という話はあったし真っ当というかホワイト(って最近はいうの?)SEO会社ならリンク販売の前に、こっちを重視していたはず。(更には内部最適化をやるはず)

それこそ1ページワンテーマ。あるいは1ドメインワンテーマみたいな話で衛星サイトつくったりしていたもの。(不動産会社で1つのごった煮サイトを8つに分割したことある) そもそも検索エンジンに自分のサイトの情報を正しく伝えるようなコーディングも必要だし。とにかく本に書かれていることを全部やり尽くしてみてもいいんじゃないかと思ったりもする。
 

望まれているのか、愛されるのか

で。お客様とつながりをもちたい、コミュニケーションをもちたいってのは立派な話だしリピータ重視なんてのは商売の基本中の基本なんでなにをいまさら的なところも正直いってあるんだけど。、かといってそれを、あなたのお店(なり組織と)「おきゃくさまが継続的につながることを望んでいるのか」ということと「その施策によって愛されるのか」ってのは分けて考えなきゃね。

少なくともいまこのことに取り組んでいるってことは、いままで何もやってきていなかったわけだし。はなしを聞いていると結局は「集客手法と投資がコンテンツに移動した」って印象でしかない。この違和感はなんだろうと思ったけど
多分「集客手法」として捉えているケースと「企業のありかた」という姿勢から取り組んでいるケースの違いみたいなものなのかな。
 

全体プロセスがマーケティング

いずれにせよ新規獲得と顧客維持は平行して行わなければいけないものだし前回も書いているんだけど、その2つを成功させるための勝利の方程式を社内では構築しなきゃいけない。もちろん労働配分比率や投資比率も含めて。その全体プロセスがマーケティングなんじゃないかなと思う。集客手法単体がマーケティングってのは乱暴な言い方で、結局は一部分でしかないと思うんだよねぇ。

コンテンツがなきゃ伝えることができないないのは確かだけど、かといって魔法のステッキじゃあるまい。コンテンツをつくりだすことの大変さをどう考えているんだろう。そしてそれを丸投げしてしまう企業の酷さは目隠しなのかな。とりあえず戸惑うのは100本ブログ書け派と、ムダよりも読まれ続ける1本派の問題は永遠に解決しないんだろね。書いたほうが練習にはなるけれど、ビジネスは練習じゃないぞってのものあるよね。会社は学校じゃないだっけ。

コンテンツってのはきっかけにしか過ぎないんだから過度な期待よりも、以降のプロセスを含めて考えなおした方が絶対いいよ。

 

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