地方企業ほど取り組むべき戦略

年末が近づいてきて街の中も心なしか慌ただくなってきた気配を感じますね。来年度に向けて、何を誰がどこを目標としてどうやってやるのかといったミーティングもそろそろ始まりだしているのではないでしょうか。

そんな街の風景を眺めていたり届くお歳暮を眺めたりしていると、ふとインバウンドマーケティングは地方都市、それも田舎と言われる地域でこそ効果を大いに発揮するんじゃないかと最近強く思う。ニッチキーワードも使用できるだろうし、何よりも同じ経済圏の同業が取り組んでいないマーケティング手法ではないですかね。

ECサイトが知るべきインバウンドマーケティング10の秘訣

http://netconcierge.jp/blog/2012/12/ec10.html

どんなコンテンツを公開して見込顧客を引き込むかについては社内に必ず公開できる喜んでもらえるコンテンツがあると思うので、この年末年始を利用してぜひに考えつくしてみたい。

コンテンツは制作した後が重要

今朝のTV番組でコメンテーターが
「日本人はメンテナンスが上手くない。本来はメンテナンスに一番お金がかかる」
という趣旨のことを話されていたが、まさにその通り。コンテンツを制作しただけ、ホワイトペーパーを動画をアップしただけではそもそも「マーケティングではない」ですしね。

そこからどのくらいのターゲットユーザを引き込むことができて、そのユーザがどういう遷移を経て自社の顧客になってもらえるのか。その方はどの位のリピートをしていただいているのか。そのための見込顧客情報データベースはどうするのか。こうしたことを一気通貫でやれる体制と仕組みを構築しないと最低限のマーケティングとはいえまい。

小さな会社は景気を気にする前にやるべきことが

By: Nana B Agyei
 

キャンペーンとマーケティングの発想の違い

前職の企業ではここまでは落とし込めていなかったが小規模なりに仕組みとしては構築できていたと思う。ただコンテンツ制作が追い付かなかったがために、伸びシロが出せなかった。今振り返ってみると、コンテンツが売上にどう寄与するかというROIがうまく算出できないがために周囲のコンセンサスを得ることが出来なかったのだと思う。

でも考えてみれば「作成したそのものがどのくらいの効果を得るのか」というのはキャンペーン的な発想に縛られているんじゃないですかね。マーケティングにおけるコンテンツとは「見込顧客を引き付けるコンテンツ」でありマーケティングリソースとして最低限必要なものじゃないですか。

リソースを活用してリーソースを創り上げるために(ややっこしい表現だな)、社内の智慧が必要であり、その智慧の結集がコンテンツとなり。コンテンツというインフラを活かすためにSEOなりSEMなりの手法を知ることが必要で引き付けた見込顧客からどうやって継続的にコンタクトを取るためのメールアドレスを預かるパーミッションを獲得できるのか。その後どういうコミュニケーションをとり続けていくのかということが重要ですよね。
 
この時にCRMという発想やメールコミュニケーションをどうとるのかという視点が重要になってきます。こう考えていくとインバウンドマーケティングに取り組むには広範囲な知識とスキルと実行能力が求められることが判ると思う。
参考:インバウンドマーケティングに必要な知識を分類してみた

地方企業ほどインバウンドマーケティングに取り組みを

こういうことを考えるほど、インバウンドマーケティングは地方企業が取り組める最大のチャンスかもしれない。

自社のウェブサイトコンテンツ見直しから運用体制の再構築。商品サービス開発の裏側や創業からの艱難辛苦ストーリや商品の上手な使用方法、素材へのコダワリ、成分の説明などなどコンテンツは幾らでもあるはず。(切り口はさておき)。それを発信して運用していくことに来年から力を注いでみてはどうですかね。

企業戦略の舵をどの方向に向けてきるのか、は悩ましい決断を迫られますが、いままでウェブにうまく対応しきれていない企業ならいまこそ舵をきってもいいと思いませんか。

 

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