先日は公開されたばかりの007/スカイフォールを観に行ってきました。映画シリーズ化50周年のアニバーサリー作品ということで様々なオマージュが散りばめられていたり、「これまで」と「これから」を示唆するような内容で個人的にはとても満足しました。

さて映画を観ての帰り道「ふと思いついた」のですが、どうも新しいものがでてくると過去のものは忘却してしまう傾向があります。それでも普遍的なもの、本質は変わらないものというのは多いにあるべきでして

正しいSEOの戦略
http://minnano-seo.com/essence/post1838/

Google検索の根本的な思想は始まりから現在に至るまで、まったくぶれていない。実に明確であることがよくわかる。

こちらの記事に見られるようにGoogleは登場時からその基本的な思想は変えていません。SEOにとっても昨今流行し、現時点ではその手法自体が危惧されているリンクファームを用いることはあまり好ましくなく、サイトそのもののコンテンツをいかに精度をあげ質が高いものを構築するか、そしてその記述方法自体はHTMLのルールに則して書いていくことが推奨されていたはずだと思います。
 
少なくとも10年近く前に僕がやんごとなき事情からSEO業界に足を突っ込み、実際のSEO業務をやっておられていた方々から教えてもらっていたSEOとはそういうものでした。

つまり

こうすれば上位表示される
ではなく

  • こういうコンテンツがあるのだがどこを修正すればいいのか
  • 修正の着目点はユーザにとってどうすれば親切になるのか
  • そもそもどういうコンテンツがユーザにとって親切なコンテンツなるのか
  • が王道に近い発想だと思うのです。

    そして外部リンクについても

    よいコンテンツなら人気投票のように自然リンクが増えるはず

    という考え方でした。

    ここのマインドを勘違いしているとスパム(とGoogleに思われている)SEOに手を出してしまったり、SEO業者に依頼すれば必ず上位表示してもらえるかのように考えてしまう。
    参考:SEO会社の見極め

    現時点で狙ったキーワードで上位表示されていないのであれば、まずは現状を把握すると同時に、根本的にコンテンツを見直すなりサイトの構造化を見直すなどの抜本的治療が最も好ましいと思います。タグをちょこっといじり
    、外部リンクを購入し張り巡らせたところで、対処療法にしかならず、かえって面倒な結果を引き起こすことになりかねません。
     
    SEOを考えるのであれば、内部をしっかり構築してサイト本来のパワーを図るべきです。その時に外部コンサルタントを依頼するべきで、最終的にはインハウスでSEOを実行できるようになるのが好ましい訳です。(短期的な集客ならリスティング広告がベターだと思います)

    時々相談をされることがあるのですが「そもそもコンテンツがないサイトに誘客しても意味はない」ということが結論です。

    コンテンツがないサイトで訪問者が問い合わせを行うかといえば、そこには高い壁があると思うのです。ランディングページの直帰率を1週間くらい分析してみると明確にわかるのではないでしょうか。

    8億円の売上アップをもたらした、ECサイトでコンテンツを増やす9+1個の方法 at PubCon
    http://www.suzukikenichi.com/blog/9-ways-to-increase-content-on-your-ecommerce-site/

    ちょうど2年ほど前のコンテンツになりますが今読んでも非常にアイディアをかきたてられます。また
     
    オリジナルコンテンツを作ってページをユニークにする方法
    http://www.suzukikenichi.com/blog/how-can-i-make-the-pages-on-my-site-unique/
    GoogleのMatt Cutts(マット・カッツ)氏のコメントも読んでおきたいですね。

    王道のSEOとは

    SEOに関しては有益なもの、今ではスパム的なもの、テクニカルなものと非常に多くのコンテンツが公開されておりどの情報を信じればいいのか非常に悩ましいですよね。特にSEO会社に発注することができない小規模事業者やサイト運営者にとっては死活問題となっていると思います。
     
    そして(今までの経験則から)そういう悩みを抱えている小規模事業者ほどサイトコンテンツが殆どない、或いは何かをコピペしたようなページもしくは写真が張り付けられているだけのページが多いという傾向性があるように思います。

    Googleの基本的思は変わっていないのだから、まず上位表示されていないと嘆く前に、自社のコンテンツが競合と比較して「どこが優れて」いて「どこが劣っている」のかを把握したうえで、自分たちは「どんなコンテンツをユーザに対して提供できるのか」を今一度徹底的に考え抜いて、実践してみることがリスタートの第一歩になるのではないでしょうか。

    参考になる資料

    参照:インハウスSEO 成功する担当者 失敗する担当者
    by 渡辺 隆広氏(@takahwata)(株式会社アイレップ取締役/SEM総合研究所所長)

    事例で考える『SEOの力』
    by 辻正浩氏(@tsuj)(フリーランスSearch Engine Optimizer)

    外部リンク獲得のためのコンテンツプランニング
    by 松尾 茂起氏(@seokyoto)(株式会社WEBライダー 代表取締役)

     

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