カメラ・カメラ・カメラ

いきなり引用からはじめるんだけど、この一節を読んでいて、先日の自分たちの行動と重なるものがあった。

やっぱり僕は感動がポイントだと思うんです。僕らの仕事は観る人の心を洗うことだから、どう感動を引き出すかにこだわらないと

これは川村元気さんの「仕事」という本のなか、対談者の倉本聰さんが語っていたことばです。

この言葉を読んでいて、ふと自分に投影してみました。つい先日、姫路城でのフォトコンテストを終えたのだけれど、その授賞式の場で「いまは写真のチカラが観光には重要」「写真がシェアされて、それをみて行動を起こす人が増えている」といった類の話がでていました。フォトコンテストの授賞式という場だから「写真について」話の焦点が合うのは当然なんだけど、倉本聰さんのことばと、授賞式で聴いていたことばとが妙に符合した。

わが社でいうなら”そこにいきたくなる”「文章」「企画」「写真」がポイントになると思う。そしていま最も身近なのは「写真」だ。つまり人を動かしたいと思うなら「写真」にチカラをいれなきゃいけない。先日の情熱大陸でもdancyuの編集長も写真にこだわり、撮影をし直しているシーンが放送されていた。
 

Satermedia / Pixabay
 

「そこに行きたくなる」「おなじ光景をみたくなる」という想いをもってもらいたいのなら、写真にチカラをいれるべきだなと改めて思った。プロカメラマンに依頼ができないのなら、せめて写真撮影講座にいって、加工しなくてもいいような基本的なこと。ズームはなるべく使わないだとか、そもそもの構図はどうあるべきか、といった撮影のセオリーを学びたい。

キャッチコピーも重要だし、企画も重要。写真も重要。どれかひとつ欠けてもいけないと思うんだよね。ただあえて言うなら、スマートフォンで撮影、SNSでのシェアが身近ないま、行動を呼ぶためのインパクトのある写真にこだわりたい。その写真が粗いとか、ボケているとか、もったいなさ過ぎるよね。
 
そもそも宣材写真がない――なんてのは愚の骨頂でしかないんだけど、ないなら撮影すればいいじゃないの。このことを観光業界の人はもっと理解して、うまく撮影できるための努力のために行動しようよ、と思う。いや、観光業界だけじゃない。企業ブログをやっていたり、SNS運用を担当しているのなら、写真撮影のセオリーはぜひとも学んでおきたい。
 
一人ができるようになるだけで、そのサイト・アカウントの印象はグッと変化するはずなんだ。

 

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