それぞれの「~すべき」がぶつかりあう

お仕事をいただくときは、情報が錯綜しているケースがあります。
錯綜とまでいかなくても何をどうしたらいいのか分からないとか、問題が起きているのは分かるけれど、何をすればいいのか分からないとか。
 
こうした時は何回か話を当事者の方々からお聞きするのですが、みんな不満をもっていますよね。そして不満の中に本音がちょっぴり含まれています。そこを汲み取りつつも、情報を整理していろいろ提案をさせていただくわけです。

自分自身にも起きることですが、心がけているのは前段階で状況を整理すること。

ぼくが行っているのは
(何を前提としているのか) or (何が起きているのか)を踏まえて

  1. 結論
  2. 理由
  3. 今後のプラン(具体的にどうする)

或いは

  1. 直接的原因と間接的原因の把握
  2. 結論
  3. 理由

こんな感じで3つ、或いは5つくらいに分類して書き出すと比較的伝わりやすいと経験から思います。情報をインプットすると自分の中でも混在してきますので分類を行って書き出すのは、とても役立ちます。

難しいことを難しいまま伝えるのは誰でもできる

 
他者に何かを伝える時には、わかりやすくすることがとても重要です。難しいことを難しいまま伝えるのは誰でもできること。それを簡潔に判りやすく伝えることは技術であり意識して毎日繰り返すことで身についていくと思います。

リーダやマネージャーは判りやすくミッションや作戦を周囲に伝え理解してもらい、行動してもらい、その結果自分たちの理想に近い成果を出してもらうことが役割です。そのために状況を整理して、やるべきことを明確にする必要があるのですが、言うは簡単で、実際にやるとなると難しいですよね。

更に重要なのは目的の明確化。目的と目標がよく混在している場面に出会いますが、考える順番としては目的⇒目標⇒手段、です。しかし陥るのが「具体的に何をするのか」という点に偏ること。

それに、それぞれの立場やノウハウが飛び交ってそれぞれの「~すべき」がぶつかり合うことがあります。これは目的が共有されていない、或いはブレているから発生することです。目的を常に明確にする事、これもまた実は大変なことです。

言葉にして、明示化するプロセスを共有する

 
常に自問自答したり、会社のビジョンと照らし合わせたり。具体的な課題を書き出して思考を煮詰めていくことで明確化されて言葉にすることができたりします。これも毎日繰り返して習慣化しなければ、しっかり身につかないことです。

これらを踏まえて、簡潔に1枚のシートにまとめてみるとすれば

目的をまず明示して

  1. 結論
  2. 背景と理由
  3. 今後のプラン

という具合に書き出してみる。毎日何かしら起きているわけですから、意識して繰り返すと習慣化されてきますので整理もしやすくなると思います。

ぼくのやりかたですが、スライドをつくるときにはなるべく冒頭にこうした結論めいたものを挿し込むように注意しています。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でフォローしよう!