smashmedia2009を振り返ってみたよ

自分の中で週に1回はやろうと決めているsmashmedia/河野武さんの
ピックアップというかまとめというか。今回は2009年からです。
6月8日からピックアップを開始して
今日のAM1:17に最後のピックアップメールが
自分のメールボックスに届いたので9日間かかっていますね。

フジイさんのまとめはこちらです。
 ・smashmedia 2009ダイジェスト 
※カテゴリ分けとかされていて感服。

2009年を3行で表してみると
・Twitter
・カンバセーショナル・マーケティング
・たい焼き

です。ってフジイさんと同じ感想だ。あとは引っ越しとか車とか。
1年を通してみると、最近の空気感だとかに徐々に近づきだした足音を感じます。
(後追いだから尚更思う訳ですが)

ツールとかの話よりも本質の部分というか
根っこの部分に触れている話が多いので、
いま読んでも昔の話っぽくないというか、
今は更に削ぎ落としていっている感もあるのですが
読みかえすと色々思う浮かぶところはある訳です。

ということで2013年梅雨(雨降ってませんが)に
2009年年末気分で一緒に浸ってみませんか。
 

SMASHMEDIA2009

マーケティング戦争(1月5日)

ぼくも常々、マーケティングってのは革新的な手法を使わなくてもいい、誰でも考えつくようなアイデアで十分だと思ってる。
大事なことは、いつどこでそれを使うかであって、その点ゆえに戦略が重要視される。この戦術に依存しすぎないことはスタッフの採用についても言えることで、誰もがGoogleのように才能溢れる人材を集めたがるけど、スタッフの質は早晩(世間一般のレベルに向かって)平準化されていくわけだから、むしろ「普通」の人材をどう使えるかが大事だし、優秀なマネージャーは「普通」の人材に、120%のパフォーマンスを発揮させる環境を作れるかどうかで決まる。

今更だけど読んでみようかなとか思う。

CMOの仕事(1月5日)

もしこの国にCMOが定着するとしたら、経営の経験がある人のほうがいい。CEOやCOOの苦労がわかった上で、その役割をあえて任せ、自分は売上を伸ばすことに注力する覚悟ができる人じゃないとダメ。
さらに言えば、社員の士気を高めるのはCEOやCOOの仕事と割り切って(もちろん経営陣のひとりとして支援すべきだしCMO自身も自らのチームのスタッフの士気を高めなければならない)、戦局を常に冷静に分析し、いかにしてマーケティング戦争に打ち勝つかを考え、行動し続けることがCMOの仕事。

CMOという役割に対する定義というか期待値が書かれています。
ぼくはこの他にCHOという人材責任者もできればいいなと思ったりします。

柔軟な頑固者(1月5日)

正解を出し続ける努力や才能に心血を注ぐよりも、日々刻々と変わる状況に対応し続けることに尽力したほうがいい

このエントリーは好きです。

talking.jp (1月6日)

去年はいろんな人と会って、なかなか刺激的な話も多かったんだけど、それをほとんど残せてなくてもったいなかった。一部はブログに書いたんだけど、それでもトピックの箇条書き程度でちゃんとしたレポートになってなかった。なので、「ほぼ日」みたいにちゃんと対談や鼎談の内容をテキストにして書き残していこうと思ってます。

こういう発想でこのサイトをつくるようにしたのは何か河野さんらしい。

ほしいものが、ほしいわ。(1月13日)

どうも「開発」っていう言葉も技術やシステムよりに解釈され過ぎなんだけど、企画的な意味も含めてちゃんと「アイデアを開発」しなければならないし、そういう開発があることを認識しておいたほうがいい。「こういうのがあったらいいのにな」を商品化しても売れない。期待を超えるか裏切るかしないと人は興味を示さない。

”「マーケットイン」とは顧客の言いなりになることではない”
アーティストが大衆迎合やったらお仕舞ですよね、とか思った。

タモリ価格 (1月14日)

こないだも近い話をしていて、アウトレットとかリユースとかシェアとかが当たり前になりすぎると、新品を作る市場(一時流通)が縮小してしまうので、中長期的に見れば二次流通もダメになる。

健全な市場をつくって維持していくためには、
っていう視点になってくるのかなと。
なのでWOMJに与しないのも判るよね。
でタモリ価格って何だろう?

数字で語れない(1月16日)

商売だから100%清廉潔白とは言わないけど、マーケターにだって矜持はあるし、もう少し志の高い仕事だから。それを侮辱された気がしたんだよなあ。サッカー選手が「しょせん球蹴りだろ」って言われたら怒るのと同じ感じ。

コメントにあるのですが
”魅力を虚飾することをマーケティングとして認めちゃいけない”
ってそうですね。
結局購入したときに期待値を下回ってしまうと
もう利用しなかったりする気がします。
となると長いスパンで考えると意味のないことになると思うんですがね。

みんなのDecade(1月18日)

過去の反省も大事ですが、それよりも毎年更新することで、「今年も人に語れるように生きよう」という前向きな気持ちになれるのが、一番の効果ですね。

こういうのを楽しめるとか、
大事だとか思えるのは価値観が共有できる人だと思う。

自分の能力を相対化する(1月19日)

そしてそうやって自分のスキルや現在地を相対化するには、とにかくたくさんの人に会うしかない。会うだけじゃダメで、その人の本気と向き合わなければならない。

理想の自分と比較するから辛くなるんですよね、結局。
成長神話に縛られているし。

Become (not Create) a PURPLE COW.(1月20日)

ブログを書くこと、そこで自分の意見を言うこと、多数の人が称賛してても自分が違うと思ったらちゃんと言うこと、そうすることで嫌がらせもうけてきたし、イヤな思いもしてきた。それも何度も。
だけど、その結果として「河野武」という特異なポジションが築けたのも事実で、批判を恐れず、本当のことを言ってきたから信用してもらえてるのも、すごく実感している。

なんつーか、大変ですよね。
ぼくは否定されることも嫌がらせされることも
耐性が弱いので耐えきれないです。

社員に愛される会社(1月23日)

「従業員満足度」なんて言葉も一時期使われてたけど、まあ言い方はともかく、そういうことを考えていかないと、企業のリスクはどんどん高まるし、ベンチャーの成長に社員の溢れんばかりの情熱が不可欠なように、強い会社ってのは社員に愛されてると思う。

CSとESって一時期流行しましたね。
ぼくはESってすごく大事だと思う。それだけで色んな施策が産まれるし、
それによってお金が産まれるとかの
結果だけを求めてやるわけじゃないけれど、
実はしっかりとした結果を産んでいくというか。
自分たちが欲しい環境をつくることは大切だと思う。

「紫の牛」を売れ!(1月23日)

現実問題として「広告しかできない」マーケティング担当者が多いことも事実で、ぼくもここを改善していくためにどんな側面支援ができるかを日々考えている。これは本当に難題で、日本にCMOやブランドマネージャー制度が誕生しない件も含めて、一朝一夕にどうにもならない。なんとかしたいんだけど。

マーケティング担当者ってよく話すと広告担当だったりブランドマネージャーだったり。
それこそウェブ広告担当だったりするんだけれど、
もっと広範囲な視野と知識をもって
大局とディテールをみていてほしいって期待はありますね。
結局CMOの設置であったり
経営陣がマーケティングを理解する必要がある思うんですが。

たい焼き御三家食べ比べ(1月27日)

ペプシチャレンジのようにブラインドテストにして、一番うまいたい焼きを決める会。ただそれだけ。たい焼き好きの、たい焼き好きによる、たい焼き好きのための会。タイヤキ・ラヴィング・ピープル。

たい焼きシリーズ。結構な頻度でたい焼きを食べているようです、冷凍ものも含めて。
この後もたい焼きは結構でてきます。
ちなみにぼくは浪花家派です!(聞かれていないけど)

直接対話に意味はあるのか(1月29日)

だからむやみやたらに網を広げるんじゃなくて、今のお客さんとしっかり向き合う、今のお客さんと似た人が集まっているところに出かけていって告知する、そういうことを愚直に続けた企業が成功するんだと信じている。

売上を倍にするには、今のお客さんがひとりずつ友だちを紹介してくれればいい」
ってのは人材サービスをやっているとき
いつも考えていた、という意味で気になったエントリー。

本当のカンバセーショナル・マーケティング(1月29日)

フラットになった時代に、企業はどのように消費者と関係を築くのか、それを考えて、今度は「水平」の距離差を縮めていくための活動を始めていくべきなのです。

コメントまで含めて読むがいいです。
費用対効果で考えちゃうと絶対に効果はあると思うんだけど
短期的視野でみる上司がいると難しいですよね。
結局組織がどう考えているのかというカルチャーの問題になっちゃうので
動くのは難しい訳です。
でも組織って結局人の集合体じゃん
とか乱暴にも思ったりしますが。

すぐやれるか、今は難しいか(1月30日)

もちろん思いつくこと全部をやる必要はないけど、結果やらないにしても「できるけど、やらない」と自分の意志で決めるようにしたいですね。
時間とかお金とか、そんなことを原因にするんじゃなく、自分に責任を持つ生き方にしたいものです。

いまは時期じゃないから、というのもありますね。
早すぎるってのもある。(今は難しいか、に包括されるかな)

ジャージ世論(1月31日)

日本という市場を考えた場合、圧倒的に地方(田舎)のほうが多いわけで、特に消費財なんかをマーケティングする際は、彼らに買ってもらえるように考えないといけない。

実家から通勤する人たちにジャージが多い気がする。
地元の人たちというか。
23区内でも東東京はジャージ多かった印象があるよ。
で使っているツールとか興味もやっぱり違う。

ある塾生の話(2月3日)

忙しいのはわかるけど、その程度のコミットメントでは、このネット時代、ソーシャル時代でマーケティングなんか絶対に無理。

こういう話に弱いです。
努力は必ず報われるわけじゃないけれど、報われる人は努力しているというか。
まぁその方向性が間違っていることが実際は多いので
修正する機能としての周囲が必要なのですが。
インプット・アウトプットの仕組みってのは
記憶と経験の循環には必要な作業だと思う。

臨床医と研究医(2月5日)

でもそういうのって、臨床医と研究医の違いみたいなものかもしれない。臨床医は目の前のひとりを救うためにベストを尽くし、研究医は将来の100万人を救うためにベストを尽くしている。どっちがいいとか悪いとかじゃなく、どっちが優れているとか劣っているとかでもなく、どちらも必要。

仕事に対する考え方とか生き方の話。さらっと書いているけれどスタンスが明確です。

WOMマーケティング協議会設立準備会について(2月16日)

トップを置かないというのは一見フェアに見えるけど、少し批判色を強めればただの責任逃れなんじゃないかと思った。そこにきちんとコミットする気概がないと、この国のサクラ行為は絶対になくならない。

久しぶりにプニィをみた。

それがモラルさ(2月20日)

で、なんでかみ合わないのかを考えてみた。というか「(ずれの原因は)リテラシーですか?」って別の人から聞かれたので考えたんだけど、これはたぶんモラルだね。リテラシーじゃない。
決定的に「何をやっていいか」の感覚がずれてるから、話が合わない。

上記のエントリーと続けて読んでみるといいです。
仕事に対する姿勢とかがはっきり伝わってきます。

KAI TOUCH Project!の話を聞いてきた(2月24日)

優秀とかいうと定義がややこしくなるんだけど、地に足がついていて(ふわふわした代理店にダマされない)、「やりたいこと」と「できること」をきちんと整理できてる人。「ここまではやりたいけど、今はできてない(だからできないことも正直に伝えよう)」という目的地と現在地をGPS並みにちゃんとわかってて、そこへの的確なルート設定もできる、そういうスキルを持ち合わせていることがかなり大事な条件になる。

カンバセーショナル・マーケティングの関連だし、talking.jpにも関連している。
写真みるとすごい怖そう。
まぁぼくの周囲は180cmOverの人が多かったから慣れているけど。

企業によるTwitterの利用方法とか利用価値について(3月11日)

その人がもしTwitterをやってればメッセージをもらえたかもしれないと思ったときに、できるだけ多くのチャネルを開いておくということの価値を少し感じた。

この辺りから注意深く読んでいくとアクティブサポートの考えがまとまり始めていくのがよく分かります。
前年から出始めた「最愛戦略」の芽と併せて考えると
全体最適化をいつも考えているんだろうなとか思います。
(部分最適の人は多いけれど)これは経営者をやってきた経験から
得た視野なんだろうなぁ、とか。

英国政府がNetvibesを使ってる話(3月11日)

ぼくは囲い込むって発想がとにかく嫌いで、せっかく「すでに」あちこちでユーザーが語ってる状況があるなら、そこに行きゃいいじゃんと思ってて、そういう話をつい先日も貝印でしてきたんだけど(インタビューの公開は今しばらくお待ちください!)、こうやって偏在化してる生の声を集めてきてリンク集を用意するのは、ひとつの方法としてアリなのかもしれない。

効率化と客観性を求めて人や感情を排除しようと
努める事業もあるけれど結局人を外した事業ってのは成り立たないんだと思う。
だって発想するのは人だし、そこに思想が現れるんだから。

talking.jpの作り方(3月14日)

あと全文掲載にはけっこう強くこだわりました。出版社が作るネットメディアって「切る」ことを「編集」だと思ってる節があって、1時間話しても20分程度の内容しか掲載されてないことが多いけど、ネットのように誌面の制約がない媒体においては、そういうのって無意味だと思う。そのへんの感覚がいつまで経っても「インターネット的」じゃないから出版社はどんどんダメになってるんじゃないかな。

talking.jpは結構好きなんだけどなー。
再開はいつかするのかも。
ぼくはプロモーションを含めて
この手の対談コンテンツをちょっとやろうかといま考えています。

お手軽メール送信サービス [clipmail] 正式リリース (3月19日)

こういった「ぼくが必要な」細かい機能が実現されているので、おそらく今もこれからもぼくがclipmailの一番のヘビーユーザーだと思っています。

超便利です。ゴリゴリ使っています、
流れてくるRSSも非常に面白いです。

ピトの会、終了(3月20日)

そうやって人と人がゆるやかに、関心のあるテーマにあわせて繋がっていくのは、おもしろいし気持ちいい。

著者の人とここまで繋がれるのいいですよね。
この手の企画あるといいなと思う反面
首都圏でしか開催されないと参加できないなぁとジレンマ。

「カイタッチ・プロジェクトの舞台裏」終わり(3月20日)

この相手次第で決まること、正確にはこっち次第の部分もあるので、どんなにがんばっても半分しかコントロールできないことが、コミュニケーションの難しさ。だからこそ相手の表情を見たり、いわゆる空気を読んだりするわけだけど、メールやコメントのように文字だけでやり取りする場合は、(メラビアンの法則を出すまでもなく)そのへんの情報が圧倒的に足りてなくて、本当に難しい。

あなたにとってのコミュニケーションの定義って何ですか、という話ですよ。
サポート経験者を抜擢するのはいいアイディアかも。

ブックオフオンラインが企業ブログのガイドラインを公開(3月23日)

ブログを始めとするソーシャルメディアと企業が関わっていくためにも、その際の透明性を担保するためにも、日本でもこうして企業ブログのポリシーやガイドラインが公開されるといいなと思っています。

その後クリエイティブコモンズ(http://smashmedia.jp/blog_backup/2009/04/002716.html)に。個人的には最近ブックオフオンライン使い過ぎてちょっと引き締め令が出されています。

コメントのコメントのコメント(3月25日)

ぼく自身は自分があちこちのブログを訪問してコメントを残すときは、できるだけコメントのコメントのコメントもしてるんだけど、やっぱり会話ってことを考えたら大事なことだと思う。

このエントリーなんか好きなんですよね。
社内の雰囲気が伝わってきそうで。

満点のサポート(3月28日)

サイトからサポート地域かを調べると「わかんないから問い合わせてくれ」と表示されて、しょうがないのでフォームから問い合わせると「わかんないから電話してくれ」と書いてあって、しょうがないので電話した。ちょっとイラッとしてたんだけど(いらちだから)でもこのサポートの女性が素晴らしかった。

河野さんが何を大事にしていたり、
どういう事が琴線に触れるのかが垣間見えます。
河野さんだけじゃなくて、誰にとっても大切な根っこの話ですね。

ETC売り切れの要因分析(3月31日)

考えてみれば、これはじつによく考えられたコンボだなと思う。流行り言葉を並べると、まさに戦略PRであり、まさにコミュニケーション・デザイン。

コメント欄に注目です。めっちゃ躍動していますw 
見てて楽しい。

ここには正解は書いてない(5月4日)

雛鳥体質って言葉を前に書いたけど、本や講演やブログに答えを求めるのはやめたほうがいいです。きっと書いてないから。書けないし。ほんとに申し訳ないけど、ぼくは正解を知らない。だから書けない。ただ一緒に考えることはできるかもしれない。それが仕事であってもなくても、ぼくは企業と消費者を繋ぐコミュニケーションに関わることであれば、喜んで手伝います。そこで得た経験を、ぼくはまたブログや本に書くだろうし、そして自分に相談してくれた方々に授けるつもりです。

やりもしないのに「できない」とか「答えを教えてほしい」とか多いなー。
「どうすればいいですか」という直球も多いですねぇ。

編集者とはプロデューサーであり、プロデューサーとは編集者である(5月9日)

人を突き動かすような、そんな「熱」をぶちまける「場」を作る。
それはサロンのようなものかもしれないし、寺子屋のようなものかもしれないけど、旗を掲げ、旗を立てる、それをメディアと呼ぶのであれば、これからは企業も個人もメディアを作る時代になるし、すでに始まってる。編集者とはプロデューサーであり、プロデューサーとは編集者である。

ECサイトのメディアづくりにもつながってくるかな?
知識は異なるけれど、姿勢だとか知識を活かすためのスキル
ってのには共通項があると思う。

ブログのストック性(6月4日)

どっちが価値があるとかないとかって話ではなくて、Wikiの価値は圧倒的なスピードで更新され続けるフロー性にあるし、逆にブログ(の一部)はアーカイブとして後々検索されるというストック性に価値があるんだろうな。そう考えると、とくにブログにおいては、どうやって(結果的に)ストックされていく記事の価値を再発掘するかについて、もうちょっと考える余地がある。

ぼくはストック派かな(違うか)。
まぁ良くも悪くも色んなことが可視化されちゃいますよね。

“マーケティング”は、マーケターだけのものじゃない(6月5日)

そもそも「マーケティングとは」ってけっこう定義が難しくて、「宣伝広告」とか「市場調査」とかそういう個別の話をする人もいれば、「利益の最大化」とか「寝てても売れる仕組み作り」とかそういう自説を展開する人もいます。もちろんどれも正解なんだけど、そういう定義の曖昧さも初心者が入りづらかったり、誤解を招いている原因なのかもしれません。

いつも大変お世話になっております。お中元とか送ろうかな。

サイバーエージェントの記事マッチ(6月10日)

匿名がベストとは思わないけど、正当かつ公平な評価を募る際には実名よりも有効なケースがあります。もっとも匿名だからとアホなことばっかり書く人もいるけど、そのへんは登録制との合わせ技(+ユーザー評価システム)である程度は防ぐこともできるので、そういうところをちゃんとしないといけない。

ネット広告業界ってアレですよね。

企画とかアイデアとか(6月12日)

あなたが辿り着いたアイデアなんて、ほっときゃどうせ誰かが思いつくんです。
だからせめてお金にならなくても、自分が思いついたという痕跡をブログなりに残しておくのは良いことだと思うし、それきっかけで(それこそclipmailのように)誰かが実現を助けてくれるかもしれないわけで、悪いことは何もない。

パワポって難しいですよねえ。
締切前にしっかりまとめてくるのはスキルです。
120%なら70%でもいいから出せばいいじゃんっていつも思う。
(だからといって毎日70%は困るけど)

企業がTwitterを活用する際にクリアしなきゃいけない課題について語り合う会(7月25日)

実際には、Twitterに限らず、ソーシャルメディアで企業がマーケティング活動をするには多くの課題があります。担当者の人選、その担当者の離職リスク、さらには勤務時間や勤務場所などの問題。これらをどうやって解決していくのかは、ルールに束縛されている多くの企業では難しいと思います(もちろん労働基準法を守らなくていいという話ではなくて、どうフレキシブルな運用を考えるかという話です)。

この辺は益々重要な環境になってきていますよね。

重要なのは、コミュニケーション能力(スキル)ではなく、コミュニケーション欲求(8月17日)

そうではなくて、自社の商品なりサービスなりを本当に愛していて、それをひとりでも多くの人に伝えたいと思っている人を担当にすべき。経験なんてたいした問題じゃない。誰だって最初は初めてなんだから。能力(スキル)はいくらでもあとから身につけることができるけど(より正確に言うと、教えることができる)、欲求(意欲)だけはどうにもならない。若干は話すことによって(意欲を)高めることはできるけど、そんなのは持続しない。

コメントまで読んでみる。
寿退社や育児を理由に退社した元MRや薬剤師、
看護師の方々を組織化した仕組みができないかな、
と最近考えているのでちょっと脳みそに浸透させておきたい。

企業がTwitterで会話することの是非(9月14日)

大事なことは自分たちが考えるサービスなりポリシーをきちんと守って、ぶれないということ。すべての顧客にフェアな対応を心がけることです。ソーシャルメディアな世界では、すべて共有されると思っておくべきで、顧客ごとに異なる対応をするとあっという間にバレます。(略)そういう事実があるわけです。そう、事実。ぼくはこういうのはリスクや課題ではないと思うんですよ。リスクや課題というものは解決可能なものであって、マネジメント(管理)できるわけです。だけどこういうものは、自分ではどうすることもできない。できるだけ起こらないように努力はできるけど、そこまで。
だから、そういうことも起こりうるという事実を知っておくべきだと思うんですね。それでもやるかって話。

”顧客本人と繋がれるチャンスがそこにあるんだから、参加しない手はない”
が全てかな。ここまでの一連のTwitterに関する
エントリーの帰結点みたい感じ。

Twitterによるアクティブサポート(9月16日)

従来のパッシブサポートに対して、アクティブサポートとでも言うべきあり方はソーシャルメディア時代では当然行なわれるべき話で、企業はどんどん適応していかないといけないと思います。
「困ったら電話してこい(メールしてこい)」ではなくて、そこに困ってるとつぶやいてる人がいるのが見えてる以上、近づいて行ってサポートするのは当たり前のことです。

これは書籍も読みました。
個人的には中小企業は最愛戦略と併せて導入をお勧めしてみたい。

マーケティング=戦争論(戦術よりも戦略)(9月28日)

あるいは「負けない」ためには戦略レベルでの準備をいかに周到にするかが重要で、ビジネスでは負けることは(それが個別のブランドであれ、ある年の年末商戦であれ)避けられないんだから、そのダメージを小さくするためにも、中長期的な戦略面での投資は必要。 にも関わらず、企業は戦略面での投資は軽視しがち。同じ広告の枠の中でも、成果報酬に偏重しすぎなのも、このあたりの話とシンクロする。
もちろん今日の空腹を解決することのほうが、来年の食糧難を考えることよりも大事だという気持ちもわかるんだけど、「未来を考えない人間に、今を生きる資格はない」という言葉の通り、大局的なこともちゃんと考えないといけないと思うんですよね。

”「ロビンソン・クルーソー(ロビンソン漂流記)」が経済学の本
へーーそうなんだー。でもみんなツールの話はすごい好きですよね。目の前に見えるからかな。ツールって魔法の杖に思えるんですよね、全部解決してくれるみたいな。

デジカルでのミーティング議事録より (10月2日)

書く人がいて、読む人がいる、という非対称な関係じゃなくて、もっと混在としてる感じ。誰もが著者になり得て、同時に読者でもある。一部はネットで読み、一部は紙で読む。そういうカタチもひとつの未来図だと思う。

お仕事が垣間見えます。
こういう目線合わせとか言語のコンセンサスを取る事って
結構大事ですよね。誰かがその役割を担って投げかけることで、
全員が得ること。更にそこから前進することは非常に多いと思います。

「信長の野望」で学ぶ経営術 (10月13日)

経営者育成に「信長の野望」を! とは言わないけど、管理職になる人にとってはけっこういい勉強になるかもしれない。

超同意☆コメントがないのはなぜ?
きっとプレイしたことがある人は誰もが思ったことがあると思う。
最近やっていないけど
次回作はぼくもやろうと思っている。(PS3買わなきゃ)

Show the flag.(10月14日)

(マーケティングに限った話じゃないけど)マーケティングには守るべきものとして、リーガル・モラル・プライドの3段階がある。リーガルは必ずだけど、それ以外はその人(会社)次第。ペイパーポストとかを論じるときはこれが頭にないと話にならない。

リーガル・モラル・プライドの3段階。

ソーシャルメディアを語ることは、まるで「群盲、象をなでる」かのよう(10月23日)

大事なのは顧客に納得してもらうことであって、そのためにソーシャルメディア「も」使って企業は自らの考えや思いを伝えていかなければならないというのはそのとおり。
自分のことを思い返せばわかるけど、顧客はわがまま。だけど聞く耳を持たないわけではないから、ちゃんと対話する。それでもわかってもらえないなら諦めるしかない。
顧客を信用するのはいいけど、顧客に依存しちゃダメ。顧客に答えを求めるなんて、怠慢もいいところ。
最初のボールは自分から投げることを、強く自覚してないとうまくいくわけない。

直接的な文言としてはでてこないけど
「そんなんじゃクチコミしないよ」にも通じる意識があると思っていて、
何か幻想に囚われてしまわないようにしなきゃなとか思う。

律儀に全員と付き合う必要はない (10月26日)

これは「万人に愛されることはムリ」という話ですらなく、「会話が成立しない人はいる」という話。そもそも相手に話す気がないのだから。

”相手をわかろうとする、行間を読むということを、
ぼくらはもっとできてたはずなんですよね。
ネットのせいでこの能力が劣化してる気がします。”

誰と向き合うべきか(10月26日)

よくある企業のソーシャルメディア活用のトラブルとして、一回出した(書いた)ものを消しちゃうというのがあるけど、これがなんでダメかというと、証拠が残ってるからなんですね。
残ってるのが記憶の中だけなら、水掛け論を永遠に続けてれば逃げ切れるかもしれないけど、ネットの場合は誰かのパソコンにキャッシュが残ってたりするので、一回出しちゃったモノは消せない。捏造することもできるのでその情報が絶対ではないけど、少なくとも事実を隠蔽することはほぼ不可能。

“遠くから石を投げてくる人じゃなくて、
たとえ殴り合いでも目の前まで来てくれる人たちと
ちゃんと向き合っていくべきだよって話ですね。”

上記のエントリーの続き。全員に好かれようとか、
満足度を100%にしようとか全員と相対しようとかってのは無理ですよね。
最近のクチコミサイトを巡る話で言うと
店舗側の人たちには刺さる話じゃないかなぁ。
勿論自分たちの出来る範囲の尽力はしているという前提ですが。

メルマガの配信は月曜がいい?(11月6日)

メルマガに関して言うと、内容をおもしろくというのもそうなんだけど、より大事なのは、生活リズムの中に刻み込んでもらうこと。月曜は『ジャンプ』と「東京DOGS」とブックオフオンラインのメルマガの日だな、と思ってもらえればベスト。あとはいつでもアクセス可能な場所にアーカイブを残しておくこと。逆説的だけど、見落としてもリカバリできるようにしておく。これはブックオフオンラインではまだできてないので、言っとかないと。それこそブログにメール投稿しちゃえば、自動でアーカイブが作れるんだしね。メールマーケティングはもう10年くらいいろんな人が試行錯誤してるけど、けっきょくのところ定期発行のメルマガはそのくらいしか考えることがなくて、あとはきめ細やかなカスタマイズのメールサービス(ブックオフオンラインだと「入荷お知らせメール」など)をどれだけ提供できるかどうか。後者にはCRMの一環としてのDMも含まれるし、こっちはいろいろと考える余地が残ってるな。

単にぼくも試行錯誤したことがあるから気になりました。
時間帯とかも色々やったりしたけど
突き詰めるとそんなにテストすることがなかったというオチでしたね。
個別対応はまた別として一斉メールマガジンだと
結局読んる人は読んでいるし、
クリックしてくれてるかどうかはは中身次第なので。

企業はすべてのTweetに答えるべきか(12月 2日)

ソーシャルメディアで企業は消費者と会話できるようになったけど、それは環境が整っただけの話であって、実際に会話するのは難しい。(略)
本当は「簡単だからみんなやろうよ」と言えたほうがいいのかもしれないけど、これがなかなか難しい。もちろん基本はいつも言ってるように「己の欲せざるところ、人に施す勿れ」という孔子の言葉の通りです。これはマーケティングの基本ですよ。自分が言われたらどう思うかということがイメージできない人はマーケティングに携わっちゃいけないし、そのためにはちゃんとユーザーとしてソーシャルメディアを使ってみないといけない。

教科書的に。いまならアクティブサポート入門の本と
照らし合わせながら読んでみたりするといいかも。

ブラザーがブログを再開したよ(12月10日)

でも企業が消費者と繋がり、さらには繋がり続けることを考えればブログほど適したツールはないとも思っています。安いしね。これからいろんな活動を通してブラザーという企業を知ってもらい、好きになってもらうためにはベースとなる場所が必要で、いろんな活動を繋ぐハブとしてブログが更新され続ければいいなと思ってます。ソーシャルメディアマーケティングを実施するにあたってそれこそいろんな課題はありますが、それを担当者(チーム)の「覚悟」にまでシンプルに削ぎ落とすことができれば半分は成功したようなものです。あとはやりゃいいんだから。まあそうは言っても人は強くないのですぐ諦めちゃうし、モチベーションを維持するための仕組みや体制はちゃんとしないといけないですけどね(そのへんが残りの半分)。

ここで名古屋行の理由が!名古屋飯美味いですよね~。
ちなみにずっとFAXはブラザー製でした。
この前ケンミンSHOWでも登場していましたので
記憶にすごい残っています。
ブログを運営する心構え的なことにも触れていて、
色んな思いがあったんだなと伝わってきます。

【超オススメ本】ザッポスの奇跡(12月24日)

ザッポスを超えるような企業(と企業文化)を創りたいといつも話してるんですが、現在地からどうやってそこに向かって行くかの道筋が見えた気がしました。この本は安すぎるくらいです。いつか実現できたときには何かお礼を差し上げたい。

この本はいいですよね、ぼくも読みました。
そういえば、つい先日「ザッポスのような仕組みと企業文化を目指したい」と
連絡をもらって
もう一度読み直したりしなきゃと考えたり考えたり。

2009年が終わりました

終了後、フジイさんのsmashmedia 2009ダイジェストと照らし合わせ。

■2008年のエントリー:811本
・フジイさんのダイジェスト:55本(6.8%)
・ぼくのダイジェスト:53本(6.5%)

mail-box

・被っているもの:25本(3.1%)

当初のピックアップは103本あったのですが、結構絞り込みました。

mail-box

じっくりインプットして更にアウトプットするということは
相変わらずいいものですね。
実際はピックアップしているのでサクサク読み返しているんですが、
絞り込みの時にまた読むので
2度見、3度見しているのもあります。

更にはエントリーからのリンクで色々読み応えのあるブログや記事もある訳ですが

今更だけどブログでのカスタマー・コミュニケーションについて語っておくか。
それは「販促」か「商売」か。

フジイさんのこのエントリーはコメントも含めて色々考えました(
ヨイショじゃなくて)今更ピックアップするか、というお叱りも受けそうですが。

あと名言エントリで楠みちはるは好きなので
ぼくの中ではかなり盛り上がりましたがピックアップやめときました。
(あいつとララバイとかも久々に読みたくなった)
でも車もバイクも運転できません。

年間通して読んでいくと、
すごい精力的に動いているし思考・試行されつつも、
きちんとまとめて次につなげて行動していて、
更にしっかり休んでいるとか書いているし。
おまけにこれだけエントリーしていて、
どういう時間帯で生活しているんだろーとか色々思った所はあるのですが、
とりあえず2010年に明日から行ってきます。

 

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