smashmediaのまとめが2011年に到達

つい4日前に2010年のsmashmediaのまとめを行ったばかりなのに
2011年の旅も終わりました。明日からは2012年、去年に行ってきます。
ちゃんと読んだのかと言われそうですが、これが読んでいるんですよ。
湯船の中だとか、食後寝っころがっている時とか、主にスマホで。
ピックアップはそこからメール送信してやっています。

過去のまとめは以下です。
 ・2007年のsmashmediaを2013年に振り返ってみる
 ・2008年のsmashmediaを2013年に振り返った
 ・smashmedia2009を振り返ってみたよ
 ・smashmediaの2010年まとめ二番煎じ
 ・smashmediaのまとめが2011年に到達

この頃から電子書籍にもなっている「いつかの昨日」という日記を始められていて
smashmediaのエントリーは比較的少なめになってきています。
また攻城団絡みの観光についてのエントリーや、
出版されてことを機にtwitterをはじめとしたソーシャル関連のエントリーも多くなっているのが特徴。
ぼくは「いつかの昨日」も買ったし、その他パブーででている書籍も全部もっていて
更に「そんなんじゃクチコミしないよ」は書籍と電子書籍版もっちゃっているような人で。
オマケに二番煎じのまとめとかやっていて、もうアレだなあとか思う不惑の年なのですが
「今年は何をやりましたか?」って聞かれたら
”まとめをやりました”って答えられそうな感じです。ハイ。
何を書いているのかよくわからなくなってきましたので、まずは以下をお読みください。

ドラマのある人材(2011年1月24日)

もちろんスキルフィットは重要で、とくに少人数のベンチャーの場合は具体的にカバーしてほしい守備範囲があるはずだから、ドラマの有無だけで判断はできないんだけど、これはフィルタとしてはかなり有効かつ有益だと思うな。

“誰が見ても優秀そうに見える人”を中小企業が採用すると
大体定着してくれないんですよね。
入社してくれることもマレだけど、
それはその人が常識あって答えを埋めていくことが得意な人だから。
会社のステージによってハマる人材は異なると思う。
問題は採用側が案外自分の事を判っていなくて
理想的な人を採用しようとする事かなぁと思う。

経験者を求めるべきか(2011年1月24日)

大半の仕事において正解はひとつじゃないし、メンバー構成や周囲の状況、技術の進歩などで、そのとき見つけた正解もどんどん変化する。そういう当たり前のことをわかってる人がいいよね。「守破離」でいう「守」はちゃんとやってきましたって言える人で、かつこれから「破」や「離」へ意欲的にチャレンジできる人がいい。

この前近しいニュアンスのエントリー書いたけれど、
根っこは会社側のやりたいこと(やってもらいたいこと)を理解して賛同して、
そこにジョインできる人がいいと思うな。
あと文化を壊してほしいとか改革してほしい、
自律型人材が欲しいっていうのは現在社内にそういう文化、人材がいないからです。
そして受け入れ態勢もできていないことが多いです。

「できること」と「やりたいこと」と「やるべきこと」(2011年1月27日)

やるべきかどうか、重要度や緊急度の話をしなきゃいけないってこと。

ですねぇ。この分類はぼくも1回エントリーしているけれど、
大切なのは分類した後に優先順位をつけることですが、
そこでみんな案外と混乱するってことですね。

攻城団のご紹介(2011年1月28日)

信長はなぜ安土に城を作ったのか、姫路城はなぜ白くて松本城はなぜ黒いのか、ここ数年なぜ400年祭が各地で行われているのか、そういうのを知れば知るほど興味がわくし、ぼくがいま味わっているこの知的興奮はぼくらが学校を出たあとに「何を学び続けるか」という、教育ではなく「教養」についての話でもあります。

色々あって現在に至るのですが、期待しています。

上洛します(京都に引っ越します)(2011年2月 4日)

もっとテレワークが促進されるかと思った時期もあったけど、現実問題「信用」の大半は「殴れる距離」にいることがけっこう重要で(つまりそれは本質的には信用してないってことなんだけど)、なかなか非対面で仕事をするのは難しい。でもそれっておかしいと思うんだよね。それこそひたすら給料が上がり続けるような明るい未来はもう見えないので、どうやって折り合いをつけるか、もっと言うと「”生きる”ことの一部としての”働く”こと」をちゃんと意識して向き合うべきかなと。

この表現の仕方が好きで選んでみました。
まぁぼくも同じように(もっともっと)田舎に引っこんで
仕事をしているので何となく考えていることなど
参考にしつつ自分の心のうちを整理してみました。

伝えるスキル(2011年2月 7日)

ぼくがニフティ時代に電話サポートをして学んだことのひとつに、この「どうやったら正しく伝わるか」があるんだけど、それは「相手の理解レベルをいかに早く把握するか」です。これさえできれば伝えることに関する悩みはおおよそ解決する。

“本を読んでもたぶん身につくようなスキルじゃないってこと。”
ってこれが現実ですよね。

ソーシャルメディアを採用に活用!?(2011年2月 9日)

問題はそういう側面もわかった上で、企業文化を作っていくことに尽力できるのかという話であって、お祭りに参加したいだけで準備も片付けもする気がないなら使いものにならない。「東京仕事百貨」とかもおもしろいと思いつつ、ああいうサイトを見てると、どうも浮世離れした求職者が多いようにも感じる。浮世離れ自体は悪いことじゃないので、そういう人は自分で会社を興せばいいと思うんだけどね。

誰だよ、と思って検索してみたら昔の知人だった。
それはどうでもいいか。
ブログであれツイッターであれ開示してくれている場合は、
一応みたけど、考える際の要素の一つにしかならないよね。
そこで見える立ち居振る舞いは本人の極一部だし。
ましてや最近アドバイスが多いらしい
作為的に作られたアカウントなんて何の参考にもなりやしないと思う。

コミュニケーション・バブル(2011年3月 4日)

で、コミュニケーション力というと、やたらしゃべりまくることが大事であるかのように思われがちだけど、じっさいはそんなことなくて必要なときに必要なことを話す、その際に納得や共感できる言葉で伝えることができるかどうか。人間には相性もあるし、相手の感情の起伏もあるので、絶対の正解なんてない。だからコミュニケーション力が高いというのは引き出しが多いことと、それを選ぶのがうまいってことなんだろうね。

コミュニケーション、コミュニケーションっていっている
自己啓発系の本やセミナー、更には採用条件にあげる人事部門は多いですね。
デフォルトで必ずついてくるし。
「あなたの長所はなんですか?」
「コミュニケーション能力が高いことです」
ってそれは長所でもなんでもねぇだろうよ。

クラシコムの会社説明会が終わりました(2011年3月 8日)

「ワーク・ライフ・バランス」というのは自分で選ぶことが大事なのであって、そのために社会に多様な選択肢が提示されていること、つまり個々人の価値観にあった受け皿としての企業が存在していることが重要なのです。

河野さんを通してしらクラシコムさんは存じ上げておりませんが、すごい地に足がついている感じと、冷静に自分たちを分析し可視化して堅実な経営をされている印象だ。

オトナの「趣味」としての歴史(2011年3月8日)

じっさい歴史ってのは興味の糸を引っ張れば芋づる式にどんどん新たな発見があって、もっともっと知りたくなる。なんでもいいと思うんだけど、一生かけてやっても終わらないくらい壮大な趣味を持つってのは、こんな時代に生まれたぼくらに与えられたチャンスじゃないのかな。

もともと歴史好きで身内では有名だったぼくが、
そうかきちんとお城の事も勉強しながら
正しく(?)趣味・ライフワークにしていこうと決意を固めたエントリー。

ブレストのワークショップ(2011年5月 8日)

そのへんの「制約はないし、自由奔放な意見を歓迎するとは言いつつも、モノには限度があるよね」という感覚を共有できる人じゃないと、意味のあるブレストにはならないと思う。
こういうのってただ座ってるだけの会議と比べると「やった感」はすごいんだけど、だからといって実効性があるかというと別の話だし。

好悪は別にしてブレストは、
落としどころが混乱してワヤワヤになるので、あまり得意じゃないんですよね。
空気抜き的にやっている感も非常に大きいし。
KJ法的にいっきに分類させながら
進めていく方がスムーズだった経験。

「つながり」のブランディング(2011年5月 9日)

糸井さんがおっしゃってる「生産は消費で完成する」も同様のことですね。まあ当たり前の話なので、いろんな人が指摘するのも当然なんだけど、なかなかこれが理解されない現実も一方であるわけで難しい。大げさな表現をすれば、地球が回ってることが理解されるのに何十年もかかってるからね。そしてその理解と実践のギャップが企業の成否を分けるわけで、不安を抱えつつも地動説を信じて動き始めた企業をぼくは応援したい。

やらしい話CSって詰めれば競合他社との差別化になる、
という感覚も経営者の頭にはあると思う。
そしてESは競争力強化と離職によるリスク(コスト)軽減かな。
でも、きっかけは何でもよくて、
いいサービスが提供できて共感してもらえればね。
その効果を目標に色々取り組むわけです。
だとすればこうした施策についてROI算出を求めるのは何か違うよね。
「きっかけは何でもいい」っていうと語弊があるな
。制度設計の枠という四角の中にあるのはシタゴロコだけど、
それが丸々と透けてみえるのはいただけなくて、
提供したい(できる)価値を産み出すために仕組みがあるよ
ってことですね。

mixbeat showcaseのレポートがアップされてます(2011年5月17日 )

ぼくが初回で話したザッポスのケースも、ほんとかどうかはわからないけどあれだけ手厚く社員をもてなし、メンターやアンバサダーなど縦横無尽に社内に人間関係を作るのは、離職率を下げるためだと推察しました。ようは採用コストや教育コストをそれだけムダなものと認識しているわけです。だから極端な話、いくらでも採用できて、教育するほど難しい仕事じゃない会社が同じことをする意味がないし、コストのムダ使いでしかない。

mixbeat showcaseは本当にためになる場だと思うのですよね。
本を読んだりレポートを読むことが学びじゃなくて、
インプットしたことをアウトプットし、
そのことに対するフィードバックを貰い
更に思考することで学びは続いていくんだと思う。

ソーシャルコマースってなんだろう(2011年5月22日)

そもそも自分の買物履歴をみんなに公開したいなんていう変態がそうそういるわけないじゃんか。そりゃ少数はいると思うのでその人のために趣味でやってるぶんはいいけど(ぼくがやってるclipmailなんかもごく少数の変態向けサービスだと思ってる)、Blippyに未来を感じちゃった人はちょっとヤバい。

ソーシャルグラフだとかソーシャルプルーフを利用した仕組みがソーシャルコマースなの?
相変わらずこの世界は不思議だなぁとか思います。

3年前の予言(2011年6月 2日 )

自分たちの商品を買ってくれたお客さんが何をしてほしいんだろう、何をすれば喜ぶんだろうということを考えて取り組んでる企業は驚くほど少ない。

“目の前のひとりに「ちゃんと」対応することが大事で、それは結果的にひとり以上の価値になる”。
これって商売の基本だと思うんですよね。
ソーシャルツールはそれを距離に関係なく
実現できる機会を提供してくれている訳であり、
更にその対応が可視化されているわけだと思うのです。
テクノロジー業界の人たちはもしかして
数ヶ月だけでも営業やカスタマサポートの現場を経験されるといいかも。

ザッポスはほんとうにすごいのか(2011年6月10日)

ようするに企業の優位性なんてのは比較や相対的な問題であって、平均的なお店のサービスレベルが低ければそれだけ「WOW!」なサービスは提供しやすいわけです。そしてたぶん日本のほうがこの「平均的なお店のサービスレベル」は高いと思うんですよね。

河野さんらしいきちんと弁別されたエントリーです。

マーケットインでモノをつくっちゃだめなのか(2011年6月20日)

マーケットインってべつに消費者に迎合することじゃなくて、彼らの本音を聞き(できるならちゃんと対話して)、方向性を決めたり軌道修正をすることであって、ご用聞きになることとはちょっとちがうんだけどね。

適性距離ってありますよね、心理的にもビジネス的にも
要望通りにつくったプレゼンテーションが響かないのと同じで、
提案するコト・創造するコト・ニーズを組むこと、
そんな様々な要素が集まって期待値を超えることができる。
この辺の話だけで半日位は話せそうですね。

次世代EC(2011年7月17日)

お客さんの趣味嗜好は多様だから、それを全部狙いにいくのは現実的じゃない。だから集客にかんしては、自分たちの旗をしっかりと掲げて「こういう人にとって居心地のいい店」であることをアピールする。その一方で接し方についてはあらゆる手段をサポートしたい。電話もメールもツイッターも、考えつくかぎりの手段で購入や問い合わせができるようにしたい。

本文もさることながら、「攻城団の戦国グッズ販売」に密かに期待しています。
お城からもらったパンフを収納するファイルとか欲しいなぁー。

「を」じゃなくて「も」(2011年7月19日)

いちおう「ソーシャルメディアを活用する」的な話を求められていて、それこそアクティブサポートの話なんかもするのですが、作りこめば作り込むほどソーシャルメディアなんてパーツにすぎないよなあということを再認識します。

目的(目標)に到達するためのツールとして利用するのか、
或いはツールを使うこと自体が目的になってやしないかとか。
「を」と「も」を混同する人って事例好きな気がする。
そしてそのまま真似しようとして失敗している気が。

事例の功罪(昨日のセミナーの話)(2011年7月23日)

とくにソーシャルメディアについて語ってる人の大半は企業内で広報やマーケティングを経験したことがない人も多くて(コンサルタントとかね)、そういう人はわかりやすい「結果」についてはあれこれとコメントするんだけど、見えにくい「原因」についてはろくにコメントしない。でも大事なのは「原因」なんだよね。なんでうまくいったのかがわからなければ、意味がないでしょう。

スライドを交えて。
この辺はどんなツールが出てきたとしても、ずっと変わらない話だと思う。

最愛志向のコミュニケーション戦略(セミナー資料の公開)(2011年7月29日)

アクティブサポートをクレーム対応的な意味合いで論じたり(クレームを未然に防ぐ、みたいな)するのはちょっとちがってて、もちろんそういう側面もなくはないんだけど、大事なことは製品(やサービス)の改善リストをつくることにあります。顧客が「どこに」不満をもっているのか、「なにに」満足しているのか、「どんなふうに」変えてほしいと思っているのかを対話することで聞き出して、それを次のモデル(あるいはリニューアル)で反映する。その長く、絶え間ないキャッチボールが信頼を築くわけです。

愛し愛されて生きるのさ♪ってやつですね。
一見感性に任せた戦略っぽいんですけれど、よく考えりゃそうじゃなくて。
感性なんてものは掴みどころがなくて、正体不明なもんです。
企業にとって大切なのは生き残っていくための可能性を高めること。
そのために合理的な方法を取らざるを得ないんです。
そこは理詰めで確率をあげていかなきゃいけない。となると人の真似をしている場合じゃなくて、
自分たちができること(やりたいこと)、提供できる価値を自分たち自身もしっかり理解して、
しかも言語化を進めて共有して、ストーリにのっとって伝えるようにしていかなきゃいけない。
そうすると「嫌われるわけにはいかない」ってことになるんですよね。
嫌われたら会話すらしてもらえないんだから。
河野さんの話を直接伺った訳じゃないから意図するところとは少しずれていると思うけれど、
この辺を考えていくと自社がやるべきことが見えてきだすと思う。
そりゃそうだ、戦略なんだから始点ですからね。
共感は理解をうみ、理解は行動を産むんです。

本が出ました(2011年8月25日)
手元にある本は付箋だらけ。
あ、そうだ東京のあの人に勝って送っておこうかな。

ソーシャルなんちゃら(2011年9月28日)

ソーシャルなんちゃらを語る場合は、あくまでもソーシャルグラフの精度と、それをどうやって集めるのか(登録してもらって、可視化するのか)が問われます。もちろんFacebookアカウントとつなぐというのもひとつの方法です。そして、どんな方法で集めるにせよ、それが意味のあるソーシャルグラフになっているかを考えないといけません。つまり「ソーシャルコマース」であれば購買に結びつくのか(少なくともより売れるための参考データになり得るのか)ということがポイントで、たんに大勢とつながればいいってものではないのです。不特定多数でいいならこれまでと変わらないので。

本質的なことで大事なことがサラっと書いてある。

インバウンドマーケティングの分析について (2011年9月30日)

訪問客はアクセス解析の数字(ユニークビジター)をそのまま入れればいいし、見込み客はそのうち直帰しなかった人数を入れます。ここまではアクセス解析の数値。検討客はメルマガに申込みをしたり、入荷お知らせメールに登録したりした人で、購入客は文字どおり商品を購入したお客さん。こっちはセッション変数に流入元を入れたり、フォームで経路を質問したりして把握します。
そうするとこんな棒グラフができる。
もちろん各ステップごとの転換率を出して、ボトルネックを解消していくわけですが、こんな感じでチャネルごとの数字を毎月計測することを愚直にやらないといけなくて、ただブログを書いたり、Facebookページを作ることがインバウンドマーケティングではないのです。当然、ブログのアクセスに関しては記事の公開タイミングにあわせて、どういう記事だと効果があるかも分析します。

ウェブマーケティングの話っていうとすぐに
集客とかソーシャルグラフを利用した拡散の話になるけれど、
こうした分析周り+改善ってのはみなさんどうなんですかね。
もう一気にビックデータにいっているんでしょうか(棒)。
単純に販売管理システム以外の名刺情報すら
活用していないというか履歴と紐づけていない企業が多いと思うけど。

「インターネット的思考力」向上オンラインワークショップをはじめます(2011年10月17日)

右でも左でもなく真ん中に立つ、つまりは公平に物事を見るというのはこれからますます大事なスキルになるでしょう。メリットっぽいことだけいって煽るのもよくないですが、リスクばかりを強調して全部ブレーキ踏んじゃうのももったいないわけです。大事なのはそれが「取れるリスク」なのかどうかを判断することで、そのためには両方をちゃんと見ないといけません。そのバランス感覚と冷静さを鍛えるための環境を作りたいと考えています。

すっごいいいですよー。参加しています。(参加するまでにすごく悩みましたが)
[追記:20131229 残念ながら2013年11月末をもってサービスが終了してしまいました]

企業ブログにコメント欄は必要か(2011年10月8日)
ブログにコメント欄は必要か(みなさんの意見)(2011年10月18日)

コミュニケーションというのはブログだけで完結するものではないので、もっと全体的にテレビCMからコールセンターまで包括して考えなきゃいけません。だからどうすれば「もっと正しく伝わるか」と考えると同時に、どうすれば「もっとお客さんの生の声が聞けるか」を考える必要があって、たとえばブログの感想がツイッター経由で届くというのもひとつの解だと思うのです。
ようはお客さんに負担がかからない範囲で、うまいこと帳尻を合わせればいいのであって、全体最適になっていれば十分。

セットで読んでください。
リンク先のクラシコムの青木さんのエントリーもとっても真摯です。
ソーシャルなんちゃらを導入するというのは、
こういうことをしっかり考えることだと思う。

アクティブサポートの支援サービス、はじめました(2011年11月 4日)

じっさいここでのミーティングのおかげで、あの本の目次ができたといっても過言じゃないです。あの本は啓蒙から導入支援、さらにはソーシャルメディアを本気で顧客接点にしていく具体的手順について、かなり詳しく書いてあると評価していただけてるんですけど、ぼく自身は(ソフトバンクモバイルとかもそうだけど)トップダウンではじめちゃったので、ボトムアップで社内に話を通していく際になにが障壁になるかなどはいまいちわかんなかったのですね。

1人の経験から本が出版され、
支援サービスが立ち上がっていくというのは
(しかも所属企業じゃない)なんとも面白いというか現代的ですよね。

石塚さんの講演「米ザッポスに学ぶコンシェルジェ対応 ―”とびきり親切なコールセンター”の秘密」を聞いてきた(2011年11月17日 )

石塚さんはゲイリー・ハメルの「次世代の経営課題は企業の人間化」である、という言葉を引用されてたけど、アクティブサポートみたいな施策はまさにこの流れにあると思います(軟式アカウントは企業のピエロ化なのでちがいます)。締めとして企業文化の話をされてました。企業文化というのは「経営者も従業員も全員が共通に持っている価値観」のことで、ぼくは「ジブンゴト」という表現は嫌いなのですが、ひとり一人のスタッフが本心から「この場合はこうすべき」と考えた結論が同じであるということが何よりの強みになるんですよね。「企業文化を中核に」というのがもしかすると「顧客志向」みたいにコピペされるのかもしれないけど、そこを本気でわかってるのかということはちゃんと考えたほうがいいです。石塚さんが笑い話としておっしゃってたけど「コアバリューをコンサルにつくってもらう」なんてのは最低の話ですよね。

“「収益的に成り立っている」というのはとても大事なポイントです”
ここがとっても肝だと思うのです。
自分たちが欲しい環境と経済的自立はなかなか並立することは難しくて。
かなり綿密に取り組まないとそういう環境は出来上がらないと思うのですよ。
なぜなら途中から参加してくる人たちは
「わいわいした環境に浸りたい」のであって
「環境をつくりだす」大変さや緻密さには関心がないどころか、
「思ってたのと違う」とか言い出しかねない。
だから採用って重要だし、そこに至るには文化をつくりあげなきゃいけない。
コールセンターというかカスタマーコンタクトセンターを立ち上げたいってのは
今ぼくが関わっているプロジェクトでも出てきている話なので、
何年後になるのかさっぱり目処もついていないけれど、
その「いつか」が来たらいろいろお話をしてみたいなと思います。

「アクティブサポートのススメ」の講演をしてきました(2011年12月8日)

効率化はとても大事だし、そのためにテクノロジーを利用するのはぼくも大賛成ですけど、そこで浮いたお金を「ほんとうのサービス」のために投資すればいいんですけどね。少なくともこうした既存顧客や見込み顧客に向けに限定された投資は、広告よりもはるかに効果が高いはずです。このあたりの予算の組み換えをしていくべきで、だから理想的にはマーケティング予算としてソーシャルメディアでの調査(オンラインモニタリング)やアクティブサポートを実施するのが理想で、その運用をコールセンターに任せちゃうというのがいちばんいい役割分担だと思います。

観光業とかも取り組んだらいいと思うんだけどなぁ。
色々使い道はあると思うし。
だいたいにして観光地って導線が悪いから
意外とストレスが溜まるんですよ

ソーシャルメディアアカウントの疎結合(2011年12月 8日)

先日も「生きていく上で大事なのは『かなりの確率で危険だと思うもの』をいかに避けるか」というようなことをFacebookだかに書いたんですけど、とくに自分以外の人に影響を与えちゃうようなことはより一層気をつけないといけませんね。

敏感な人と無頓着な人いますよね。
小さな子供の写真をアップするのは
色々苦情とかもくるので行政だとかも考慮するようになってきたみたい。
あとよう理解できないのは「いまここにいます」のタグ付だな。

Decadeを更新(+友の会をやりませんか?)【募集終了】
人の人生って傍からみていると面白いですよね。
正確には興味のある人のだけれど。
関西でやるのなら参加してみたいけれどなー。
ちなみにぼくはDECADEだとアクセスの曲を思い出したかな。

2011年が終わりました

フジイさんのまとめ
 ・smashmediaまとめ2011年版 フジイユウジ::ドットネット 
との照らし合わせです。

■2011年のエントリー:228本(前年比:125本減)
・フジイさんのダイジェスト:25本(11%)
・ぼくのダイジェスト:31本(13.6%)
・被っているもの:16本(7%)

2011のまとめ

いままでsmashmediaに集中して書いていたことが
「いつかの昨日」に移ったりマーケティングis.jpなりツイッターなりと色々広がっていったことで
smashmediaへのエントリー本数が減少していったのでしょうかね。
それにしても個人ブログをこんなに読み込んでいるのは、物凄い久しぶりです。

ピックアップしてコメントを添えていると書いているコメントは、
ぼくなりの受け止め方でしかなくて更にいえば、
文字数多くて、言葉足らずで書いているところもあるので
河野さんの本意ではないところが多々あると思いますが、
ご寛容いただけるとありがたく思う次第です。

そしてまとめの先輩であらせられるフジイさんには
時々ツイッターでもお世話になっておりまして。
こういうまとめという機会を通して、
自分もいろいろ考えなおしたり納得したりするような機会が
間接的にもらえたことを改めて感じ入っており感謝している次第です。

そして結局のところは、自分に色々考えるきっかけ、整理するきっかけ、
まとめるきっかけとか、その他色んな機会を毎日頂いているわけでして、
それがぼくにとっては一番大きいんですよね。
言葉を借りたり、言葉を解釈したり、
言葉を消化して更に思案してみるとか。
面識もないのに、こうやっていける所が
ネットのいいところだなぁーとか今更思ったりしています。
 

河野さん、フジイさん、本当にありがとうございます。
そしてこんな駄文を読んでいただいている
訪問者のみなさま、ありがとうございます。

なんか書き方がこれで消えちゃうみたいですけど、
そんなことはなくて次は2012年、いよいよ去年に突入です。
最初のまとめから1ヶ月くらいで来たか―。

 

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