ウェブマスターツールを設定しておく

ウェブサイトを公開し何かを得たいと考えるのなら、最初には最低限設定しておかなければいけないのはウェブマスターツールへの登録とGoogleアナリティクスの設定です。
 
とはいいつつも、詳しいことは知らないという方も多いですし、データって何のデータが見れるの?という質問も結構頂きます。そりゃ従来の業務で関係したことがなければ、耳にする機会もないですよね。説明を求められる際に自分も利用しますので、アチコチで見てきたことをまとめておきます。

それで何が判るの?

お仕事を頂いている中で、どうしても人員不足という課題がでてきます。すると必然(なしくずし)的にウェブ制作の進行管理だとか、コンテンツの更新だとかウェブ解析的なことを実作業としてやらなければいけないときもあります。
 
ウェブ解析については依頼がなければレポート作成は特に行いませんが、現時点で多いのは

  • 解析の前にやらなきゃいけない集客ができていない。
  • 集客の前に、そもそも訪問者に提供する記事がない。
  • 記事がないから検索トラフィックを獲得することもない

という状況。STP的なことをざっと確認したうえで企業ブログを書き始めたりサービスコンテンツの強化を図るための下地作りに日々励むことが殆どなわけです。(そしてどうもぼくは事業計画書作成に引っ張られていきます)
 
本題に戻るとサイトを作ったばかりのPVは1日で20とか30くらいじゃないでしょうか。認知されていない企業で、認知されていないサービスのウェブサイトを立ち上げる。ソーシャルに流している訳でもなく(そもそもフォロワー少ない)。基本的なことで言えば、告知するためのコンテンツも当初は不足していますしね。それがスタートラインにまず立ったということです。

まず検索エンジンにインデックスされなきゃいけない

いまでいうならGoogleにインデックスしてもらう必要があります。クローラーに来てもらってインデックスされていないとどうにもなりません。
クロールとインデックス

サイト公開すれば自動的にインデックスされると考えている人もいますが現実にはインデックスされない!なんてことも起きます。
クロールされない、または Google のインデックスに登録されないページがある
ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)
Google へのサイトの追加
 
インデックスされない理由はGoogleによると

  1. サイトがウェブ上の複数の他のサイトから十分にリンクされていない。
  2. Google の前回のクロールが完了した後にサイトが開設された。
  3. サイトの設計上の問題により、Google がコンテンツを効果的にクロールできない。
  4. Google がクロールしたときに、サイトが一時的にアクセス不能であったか、エラーが発生した。Google がサイトをクロールしたときにエラーを受け取ったかどうかは、Google ウェブマスター ツールを使用して確認できます。

上記の4つになります。ぼくも一度インデックスがまったくされない状態のサイトに関係したことがあります。
 ・Google と相性の良い URL の作成
 
その時はURLが動的に生成されていたのですがまったくインデックスしてもらえず、結果的には不必要なパラメータを削除してURLを短くするような仕組みに変更してもらったことがあります。
「site:http://www.xxxxxxx.jp」で検索してもまったく表示されない時の恐怖は味わいたくないものですね。
 

インデックスとは?

インデックスとは検索エンジンのデータベースに正しく登録されることを言います。この登録されたデータベースから、ユーザの検索クエリに対して検索エンジンの評価基準に基づいたランキングで検索キーワードフレーズに近いページから検索結果に表示されます。つまりインデックスされているということが全ての大前提です。箱の中にはいっていないものは探してもでてきませんしね。
 
 

Googleウェブマスターツールを使う

Googleウェブマスターツール(GWMT)は、サイト運営者向けにGoogleが無料提供しているツールです。自分が管理しているウェブサイトが、どのように評価されているのか、またどういうキーワードで訪問されているのかなど結構なデータを確認できます。また問題があれば教えてくれますので、サイト運営上重要な課題を把握するためにもぜひ登録しておきたいツールです。
Googleウェブマスターツール
 

GWMTへの登録後、サイトマップ作成と送信を行う

サイトマップを能動的に検索エンジンに送信しておくと、検索エンジンにクローリングされるスピードが速くなるそうです。クローリングは検索エンジンが、ウェブサイトを見に来てページ情報を収集してくれることです。(その結果インデックスされる)
サイトマップ内の URL をインデックスに登録する
 

 

サイトマップは大雑把にいうとgoogleのサイトマップに合う形式であることが必須になります。
サイトマップの作成

サイトがwordpress等で運営されている場合は、サイトマップを自動生成してくれるプラグインなどもあります。
#ここまでを完了しておくと、検索エンジン(google)に自分が管理しているウェブサイトの更新情報が能動的に通知できるようになります。

GWMTの画面で判ること

インデックスステータス

前述のインデックスしてもらうための事を行っていくと、具体的に検索エンジンにどのくらい登録されているのか総数を確認できます。コンテンツ追加が行われているようならグラフは右肩上がりで表示されているはずです。

クロールエラー

Googleのクローラー「Googlebot」がクローリング中にアクセスできなかったページがあったときに表示されます。この数が多くなってくるとGWMTにログインした際にメッセージが表示されます。404エラーなんかも表示されます。
#SEOの神様による説明がありました。
クロールエラーの使い方(Googleウェブマスターツール)
 

検索クエリ

過去90日間で検索エンジン(Google)の検索結果画面に表示された回数とクリック数、検索キーワードの掲載順位数などが判ります。以前は概算で表示されていたようですが2014年1月8日に概算ではなくなったようです。
ウェブマスターツール「検索クエリ」機能が改善されました
 
ぼくの画面はこんな感じ。kgiとかksfとかのページビューがやたら多いのは、こうした原因があるからなんですね。

 

どのサイトからリンクされているか

どのサイトにリンクされているかを確認できます。一時期(いまも?)話題になりました外部SEO対策としてのリンクを確認したり手動による対策を行う場合はここをチェックしていく必要があります。
品質に関するガイドライン
手動による対策
 
 
専門家ではありませんからSEOの詳しいことは自分なりの解釈になりますが、何が正当で何が正当じゃないのかって話を気にするよりもしっかりとユーザに求められるであろう記事をガイドラインに則ってきちんと更新していくのが結局はいいんじゃないのという風に最近は考えています。
 
実務上、SEO的なことをやってほしいと言われるときも実際にはあってタグ設定くらいはやりますが、ウェブの構造的な話だとかになったりテキストが不足している場合はやりなおしになりかねません。(そこを考えていくのがお仕事の一部だったりしますが) 
 
そもそも論になるのですがオリジナリティーのあるコンテンツをきっちり公開していくことがやっぱり重要です。だって訪問された方に何を読んでいただき、何を理解してもらい、どうしてもらいたいのかということが明確になっていなければ、どうしようもありませんしね。

  • 更新頻度は多くないけど質が高く特定の情報を探しているユーザに観てもらえる
  • 更新頻度を多くしリピート数を増やすことを主眼に間接顧客をつくっていくもの
  •  
    対面で話を行っている時のように、コンテンツも作りこんでいかなければウェブサイトから何かを得ることは難しくなってきています。(勿論これだけでもダメですが)
     
    似たような事を何度も言いますが、テキストもなにもなくてパンフレットを転記したようなサイトなのにSEOというマジックをかければ、上位表示されて問い合わせがくると思い込んでいる方もまだまだいらっしゃいます。しかも丸投げ体質で「あとはよろしく」的な乱暴なところと、「コンテンツ作成をものすごく面倒くさがる」傾向だったりします。
     
    それじゃあなかなか求める結果は出ませんし、何よりもビジネスパートナーとして「よし、一緒にがんばっていこう」という気がそがれますね。

    あれ、話がずれていった。そうそう。まずはウェブサイトを立ち上げたらウェブマスターツールとGoogleアナリティクスの設定はした方がいいですよ、という話。なんでもそうですが、常にモニタリングを行うことが重要ですし、ウェブマスターツールやGoogleアナリティクスはモニタリングツールとしては大切ですよって話です。
     
    Googleウェブマスターツールは必ず導入すべき | SEOとその周辺
    Googleウェブマスターツールの使い方|パシのWP SEOブログ
    【最新版】Googleウェブマスターツール完全マニュアル | Find Job ! Startup

     

    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう

    最新情報をお届けします

    Twitter でフォローしよう!